今回は、仮想通貨「GensoKishi Metaverse(MV)」について解説します。
GensoKishi Metaverse(MV)・創設者・特徴・供給量・投資における将来性、の順で説明していきます。
GensoKishi Metaverse(MV)
GensoKishi Metaverse(MV)とは、受賞歴のあるNintendo Switch /PS4ゲーム「Elementαl Kinghts」のGameFi及びメタバースの化身です。
※メタバースとは→本の学びを共有【 メタバースとWeb3/国光宏尚 著 】業界の最先端の情報・知識をプロから学ぶ
この象徴的なゲームには14年の歴史があります。
世界中で累計800万ダウンロードを達成しています。
スマートフォン・PC・ビデオゲームコンソールなどの、世界中のユーザーを同時に接続できます。そして完全に機能する3Dメタバースを備えたアクティブユーザー向けの3DMMORPGゲームが既にあります。
開発の背後にある開発チームには、20年以上にわたってオンラインゲームや著名なMMOPRGタイトルを開発してきた実績があります。
このメタバースには13年の歴史があります。
過去13年間、ユーザーが独自のスキン・キャラクター・マップ・武器を作成できるようにしてきました。
今回のあGameFiバージョンでは、これら全てのアイテムがブロックチェーンに登録されました。
そしてNFTとして転送・販売・購入できるようになりました。
更に、このゲームの存在全体を通して、ユーザーが入り込んで独自のコンテンツをデザインするUI /UXを改良させました。
そのため、NFTのデザイン画面のデザイン性・使いかっては高くなりました。
開発に関してはまず既存のMMORPGワールドをブロックチェーンに移しまし、ゲーム内エコシステムの基盤を形成することに焦点を当てました。
また、このフェーズでは、ゲーム内アイテム・通貨・キャラクターの生産・販売・配布の仕組みとフレームワークが完成します。
GensoKishiの公式ホームページはこちらです。
創設者
Gensoチームによって創設・運営されています。
Maci Kuan氏がCEOです。
彼は、Blocjcast 日本市場顧問、元C CHANEL中華圏ディレクター・IAPSアクセラレータブロックチェーンメンターという経歴を持っています。
開発と運用は、130名以上のスタッフで構成されています。
様々な経歴を持つ、様々な国籍のスタッフが日夜作り上げています。
特徴
多様なプラットフォームに展開
元素騎士Onlineは、日本の3DMMOタイトル「Elemental Kinghts Online」がライセンス元となって開発された作品です。
Elemental Kinghts Onlineは、日本国産のオンラインゲームとしてHeaturePhoneでサービスが開始されて以降、GooglePlay・AppStore・Nintendo Switch・PlayStation4などの多様なプラットフォームに展開してきました。
現在も進化を続けながら、クロスプラットフォーム×クロスデバイスのMMORPGサービスとして、日本をはじめとしたアジア各国と世界でたくさんのユーザーに楽しまれています。
Web3・メタバース・GameFi
Web3・メタバース・GameFiによって成り立っています。
※Web3とは→【 Web1.0・Web2.0・Web3.0 】それぞれの違いを分かりやすく解説
そのため、誰でも無料でアカウントを作成してゲームに参加できます。
そしてゲームで入手したNFTアイテムやトークンを売買することができます。
将来的には、「UGC(User Generated Contents)」では、メタバース空間内の土地(ランド)を購入できるようになります。
また、NFTアイテムを個人や企業が製造・販売できるようになります。
そして空間内の建物・構造・オブジェクト・AIキャラクターの配置・モンスターなどを自由に編集できる機能ができる予定です。
このメタバース空間では、新時代のダイバーシティ社会の実現を可能にしています。
世界プレイヤーとファンタジー世界の冒険や経済活動をすることができます。
また、世界中のユーザーとコミュニケーションをとりながら仮想空間で過ごすことができます。
トークン設計
GameFiとしてのトークンは、2種類あります。
それぞれ説明していきます。
MV
通貨名は、Metaberseです。
メインの通貨です。
総発行数は、2,000,000,000トークンです。
メタバースを構成するためのユーティリティトークンです。
※ユーティリティトークンとは→仮想通貨における【 ユーティリティトークンとは 】分かりやすく解説
企画は、Polygon(ETHベース)です。
ステーキングができます。
ROND
ゲーム内エコノミーを構成するゲーム内基軸通貨です。
供給量
MVの最大供給量は、20億トークンです。
投資における将来性・まとめ
GensoKishi Metaverseは、Web3でありメタバースでありGameFiです。
複合的に最先端です。
ただし、競合も多く存在しています。
GameFi(Play to earn)は様々な種類があります。
詳細→【 稼げるNFTゲーム全種類(21種類) 】それぞれの特徴・稼ぎ方・始め方
これ以外にも様々なGameFiがあります。
メタバースはまだ流行しているものがありませんが、開発している企業やプロジェクトは多く存在しています。
そのため、時代の需要には適していますが、これらの競合の中で優位性を発揮する必要があります。
でなければ長期的に普及させることが難しくなってしまいます。
また、主要がゲームのため、「ゲームの面白さ」も重要になっています。
ゲーム自体面白くないとユーザーが離れてしまうからです。(すると課金してくれる源が離れてしまうということになる)
そのため、ゲームとして確立させた上でWeb3・メタバース・GameFiとしての特徴を出していく必要があります。
かなり多角的ではありますが、ほぼゲームの面白さにかかっていると言っても過言ではないですね。
ただ、世界中で既に800万ダウンロードを達成しているため、このまま世界全体に広まっていくと将来的にも伸びる可能性がありますね。
最近のコメント