FX【 住宅販売保留指数 】発表直後の値動き/実際の例で解説

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今回は、FX経済指標の「住宅販売保留指数」について解説します。

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経済指標結果

実際の、2021年12月30日0:00の結果に基づいてまとめます。

前日(2021年12月29日)の22:30の発表結果はそこまで重要ではありませんでしたが、結果自体はあまりよくありませんでした。

2021年12月30日0時の「住宅販売保留指数」に関しては、前回値・予想値と比較して、前月比は悪い結果となりました。

前年同月比だと、前年よりは良い結果となりました。

発表直後の値動き

前日(2021年12月29日)22:30の発表直後は、経済指標結果自体が悪かったこともあり、一時的に下落しましたが、重要度のあまり高くない(星5つ中3つ)のため持続せず、一時的に下落したらまたすぐ上昇トレンドに戻りました。


中央付近の0時直後のチャートも、同チャートからご覧ください。

前月比は悪かったですが、前年同月比よりは良いという結果でしたが、チャートは上昇していきました。

これは結構注目度の高い指標でしたが、上昇トレンドを変えるような影響力はなかったのだと考えられます。

テクニカル分析

この日の、大きな足でのチャートを見ましょう。

(一番左の足が2021年12月30日となります。)

経済指標の発表後もそのまま上昇トレンドで上昇していることがわかります。

前日と前々日までは日足単位でレンジだったということも分かります。

そのためレンジブレイクで上昇していきました。


続いて1時間足をご覧ください。

1時間足でも、レンジブレイクした形跡が分かります。

これは、コロナウイルスのオミクロン株がデルタ株の免疫を作るというニュースが流れたことも関係しているでしょう。

しかし、どのニュースのトレンドに沿って値動きするかというのは、中々当てにくいものです。

そのため、経済全体を把握してからの分析が必要になります。

まとめ

今回も、経済指標の結果には沿わないトレンドとなりました。

星5つ中星4つレベルだと経済指標はチャートに影響があるのですが、結果と逆のトレンドのままチャートが進みました。


最近はコロナウイルスのニュースもあり経済指標どおりに値が動かないことが多いため、ニュースが様々な情報で溢れているときは、エントリーを控えた方が損失とならなりません。

ニュース・テクニカルを確認してから経済指標を見るようにしましょう。


関連記事→FX経済指標【 小売売上高 】発表後の値動き

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