【ランサムウェアとは】危険性まで解説

今回は、「ランサムウェア」について解説します。

ランサムウェアとは

ランサムウェアとは、感染すると被害をもたらすマルウェアの1つです。

※マルウェアとは、不具合を起こす意図で作られているソフト・プログラムの総称

ランサムウェアは、使用しているコンピュータを強制ロックしたり、ファイルを暗号化して元の状態に戻す対価として身代金を要求してくる不正のプログラムの一種です。

ランサムウェアでは、一度感染するとコンピュータの中にあるファイルの多くを暗号化し、そのままで使えない状態にさせてしまいます。

また、画面に警告が表示され、一定時間内に身代金を払わなければ、ファイルを取り戻すことができないと脅迫されます。

更に、ランサムウェアはワーム機能による自動感染させることができます。

一台が感染するとネットワーク越しに他のコンピュータも感染被害を拡大させます。

特に大企業では被害が大きく、企業内ネットワークなどを通じて甚大な被害を生み、企業自体の経営にまでダメージを与えることもあります。