今回は、「ADP雇用統計」のFX経済指標の発表後の値動きについて解説します。
ドル円のチャートで説明します。
ADP雇用統計発表後の値動き
ADP雇用統計の発表結果
2021年10月6日のADP雇用統計の発表結果は下の画像の通りでした。
前回値・予想値ともに良い結果となりました。
直後の値動き
ADP雇用統計の経済指標が21:15に発表されたたため、その直後のチャートをご覧ください。
ADP雇用統計の結果は良かったのですが、ドル円は下落していきました。
これは、20時に発表されたMBA住宅ローンの結果が予想値と乖離して悪かったため、そのまま下落していったと考えられます。
テクニカル分析からは、下の画像を確認してみましょう。
閲覧範囲を拡大してみると、チャネルのラインで下落していると分かります。
まとめ
星が多い経済指標だったとしても、その前の星が少ない経済指標の結果があまりにも乖離していると、トレンドが後者に引っ張られることもあります。
そのため、経済指標でのトレードをする場合は、大きな足でのテクニカル分析だけでなく、その前の経済指標を人おり確認し、あまりにも乖離しているようだったら注意しましょう。
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