bee Networkという、マイニングがワンタップので可能な仮想通貨です。パイネットワーク(Pi Network)と似た仕組みになっています。
そのためパイネットワークと比較して解説します。
そして筆者は、パイネットワークは分析後すぐにマイニング開始したのに対し、ビーネットワークは開始しなかった理由も説明します。
結論:ビーネットワークは個人情報漏洩リスクが高い。(パイネットワークと比較すると個人情報保持が困難。)
更に理解を深めたいかたは、こちらの音声と共に読み進めてみてください。
ビーネットワークとは
Bee Networkとは、スマートフォンでマイニングできる仮想通貨です。
マイニングにより、報酬としてBeeを獲得できます。
マイニングとは⇒仮想通貨における【 マイニングとは 】
そこが最大の特徴であり利点です。
Bee Networkは、インターネットとブロックチェーンの専門家・数学の仮想化の専門家・ボランティアで構成されています。
こちらのTwitterでは最新の投資情報をお届けしております。
パイネットワーク(Pi Network)とビーネットワーク(Bee Network)のシステムは違いますが、
— Miori (@mioriescom) May 11, 2021
個人情報保護に大きな差があります。
パイは速攻着手したけど、ビーはリスクが高すぎます。
資産が少ない場合は良いかもだけど、
資産家ほどリスクが大きくて手を出せないはずです。
その理由を記事にしました https://t.co/UhCOcEUWaP
ビーネットワークのシステム
パイネットワーク同様、ユーザー数増加ごとに速度が速くなっていく仕組みです。
詳細はこちらをご覧ください。⇒【 パイネットワークとは 】マイニングがタップのみで画期的
速度やタップの方法はパイネットワークと非常に似ています。
スマートフォンで1タップでマイニングができるため環境に良いということも同じです。
ビットコインの短所を克服できています。
ビーネットワークがパイネットワークと異なる点は、
パイネットワークは3日目からタップ数が3回に増える(3回以上は増えません)のに対し、
ビーネットワークはずっと1タップで可能ということです。(現段階では)
そのためパイネットワークと比較するとより作業が簡単ということになります。
ビーネットワークの現在(2021年5月)
ビーネットワークの速度は現在下の表の通りです。
2021年4月の時点で100万人ユーザーを超えており、ユーザー数が急増しています。
伸び率もパイネットワークと似ています。
パイネットワークより個人情報漏洩リスクが高い
筆者が最も伝えたい部分はこちらです。
ここがパイネットワークより大きく異なる部分です。
匿名機能が無い
パイネットワークには匿名機能があるため本名が悪い形で広まりません。(ハッキング等が起これば分からないため絶対とは言い切れませんが)
この招待コードという招待制必須のアプリである(招待コードが無いと登録できない)ため、招待コードを広めた時に本名が世界中に知れ渡る可能性があるということです。
本来であれば、ビットコインの口座やユーザーネーム等は危険すぎて他者に教えないですよね?
他者に招待コードを送るということは、その大事な個人情報を自ら送りつけているということを自覚してください。
この Bee Networkのシステムでは、本名が知られているととても危険な理由を下記でも説明します。
世界&自国のランキングが表示される
登録していると、Beeの大量保持者ランキングがいつでも誰でも見れるようになっています。
~世界ランキング~
~日本ランキング(自国のランキングが表示されます)~
この何が危険かというと、Beeは仮想通貨=資産です。
現金同様の価値がります。
ということは、資産を世界中に公開していることになります。
資産が高ければ高いほど危険になります。
なぜなら資産家は空き巣等で狙われるからです。
つまりこれは、私お金持っていますよと公開処刑されているも同然です。
更に!!
顔写真までついていらっしゃるかたもいらっしゃいます。(上の写真では、万が一のを避けてプライバシーのためモザイクをかけさせていただきました。)
これには筆者は目玉が飛び出そうなくらい驚きました。
ビーネットワークは未上場のため実質的な価格はついていませんが、上場したらこれに価格がつきます。
つまり(法定通貨等も保有しているであろうため全てではないのですが)、資産を公開しているということです。顔写真付きで。
SNSではあえて資産をオープンにする人もいらっしゃいますが、そこはメリットとデメリットを踏まえて投稿なさっていると思います。
筆者が危険だと思う部分は、そのことを理解せずにオープンにされてしまっている方々がいらっしゃるのではないかなと心配しています。
そしてここで経営方針に疑問を抱きました。
パイネットワーク同様、紹介制かつ先駆者が有利になるように人々の心理を上手にマーケット拡大へと繋げている点はとても関心致しました。
しかし、ビーネットワークでは更にランキングをつけて煽るような機能をつけていることが疑問でした。
ランキングで表示されているユーザー名の後半を***(アスタリスク)で隠してあるためプライバシーを保護しているつもりなのでしょうけど、
前半のユーザーIDは見えているし、万が一獲得チームや招待者の中にランキング者がいたら、「この人ランキングの人だ!」と分かってしまうシステムになっています。
なぜそれが危険かというと、
匿名機能が無いため獲得チームや招待者は本名がオープンなのです。
下の図の赤いラインに本名が書かれています。
つまり、ランキング者(Beeという資産を多く持っている人)ほど危険にさらされています。
皆様よく考えてみてください。
ランキング上位者は、Beeを多く持っているということです。
ということは?
相当かなり前から始めている先駆者もしくは、招待を送りまくって多くの人にとっての招待者のどちらかです。
後者の方が拡大させやすいためBeeを集めやすいです。
ということは、ランキング上位者ほど、本名が知られているということです。
経営者側はそのことを理解したうえであえてランキングを表示しているのでしょうか?
これは経営側が、競争を煽る意味で計画したのかもしれませんが、ユーザーからしたらランキングを公開されるメリットは皆無です。
そのように考えると、経営側は本当にユーザーのことを考えているのかな??拡大のために個人情報漏洩リスクをおろそかにしていないかな??とかなり疑問に思いました。
ランキング公開に関しては経営側に聞いてみないと真実は分かりませんが、個人情報漏洩リスクが高いのは確かです。
更に続きがあります。
レベルアップごとにフェイスブックやAPPLE ID等の個人情報をどんどんと追加しなければならない
Bee Networkでは、1段階目では電話番号・フェイスブック・APPLE IDのどれか1つのみ登録すれば良いシステムです。
しかし
次のフェーズに移る毎に、フェイスブックやAPPLE IDを必須で追加しなければならなくなります。
これをビーネットワークでは公に宣言しています。
パイネットワークもそのようなシステムに移行するつもりなのかもしれませんが、現時点ではパイネットワークではその必要はありません。
フェイスブックは友人関係や国籍・県等も把握できてしまうことに加え、APPLE IDはクレジットカード情報まで分かってしまいます。
筆者が疑問に思っていることは先ほど述べたように、経営方針が個人情報漏洩リスクよりも競争を煽るようなマーケット拡大を優先している方針なのにも関わらず、そのような個人情報をこの方々に預けて大丈夫なのかということです。
マーケット拡大に向けて個人のフェイスブックまで公開しかねないなと思ったからです。(これは懸念し過ぎかもしれませんが、方法は公開されていないためビーネットワークの方針的に可能性が無いとは言い切れません。)
パイネットワークとビーネットワークを比較した結果まとめ
個人情報漏洩リスクを考えると完全にパイネットワーク一択のみです。
パイネットワークは匿名機能もあるしランキング表示も無いからです。
この時点で、パイネットワークがユーザーの個人情報を大事に考えてくれている方針が伝わってきます。
タップ数・アプリ内容・見やすさではビーネットワークの方が素晴らしいです。
そのため、あなたがどれに重きを置いているかによって結論が異なるでしょう。
個人情報が洩れまくっても、SPやボディーガードをつけていたりセキュリティが万端であれば大丈夫かもしれません。
どんなリスクがあってもチャンスに賭けたいというかたは試してみるのも良いのではと思います。
逆に現時点で資産家のかたは、現在の資産まで危険にさらすことになるため、資産家ほどビーネットワークには手を出さないのではとも考えています。
仮想通貨は誰でも資産家になれるチャンスを持っています。
そのため、資産家になった先のことまで考えて選択しましょう。
個人情報を最小限に抑えてビーネットワークを始める方法
筆者は、ビーネットワークの経営方針にはあまり賛成できないと述べてきましたが、これはマーケット拡大のためによく考えられている作戦だなとも思いました。
先駆者が有利という焦りで登録し、Beeを沢山持ちたいという欲により多くの人々に自ら広告をさせ、ランキングにより競争意欲を高め、ランキング者の自己顕示欲も満たし、という戦略が頭が良いなあと関心もしました。
いつだって投資は経営者さんがとても重要です。
その企業の方向性はほぼ経営者さんに委ねられていると言っても過言ではありません。
よって経営者さんが人類の心理に特化なさっているため、ある程度までは伸びそうとも実は考えています。(個人情報漏洩リスクまで配慮されていないことは置いておいて。)
そこで個人情報を最大限に押さえてビーネットワークのマイニングをする方法を考え抜きました。
①(Beeが上場して価値が高くなり)資産家になった時に、盗みを働いたり裏切らなそうな信頼できる人から招待コードを受け取る(他人の場合リスクが高すぎる)
②登録時電話番号にする
③招待はしない(もしくはする場合は、本名や個人情報をよく知っていて信頼できる身内のみにする)
Bee欲しさに招待を送りまくるということは、個人情報漏洩リスクを自ら高めているということを理解して下さい。
毎日自分でタップするだけで十分です。
実際、時間対効果を考えると自分のみでタップしている方法が最も時間高率が良いです。(更にリスクを高めることもない。)
筆者の場合は、個人情報をどのように今後守っていくのかということを、Bee Networkに問い合わせてみます。
その結果次第で判断します。
無事に問い合わせができたら、また記事としてシェアします。
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