今回は、うちの猫さんの「慢性下痢・血便」に関する治療の記録を経過にまとめました。
慢性下痢・血便の、症状の経過
うちに来る前:シェルターでの様子
うちの猫さんは、保護した時から下痢と血便が出続けていました。
ちなみに、うちに来る前は、ブリーダーの廃業で捨てられたのが2020年9月でした。
そしてその頃から下痢・血便が続いていたそうです。
シェルターに来る際に去勢をするのですが、去勢で入院している時も下痢まみれだったそうです。
うちに来た時:当初の様子
ムーンちゃんは、2021年1月にうちに来てくれました。
1週間お預かりをしてから、正式に飼うことになりました。
うちに来てくれてありがとうね、ムーンちゃん。
そしてこの時の様子です。
最初、保護猫シェルターのボランティアさんがうちにムーンくんを運んできてくれたら
ケージが下痢と血便だらけでした。笑
お尻や足にもついてしまっているし、とてつもない状況でうちに来てくれました。笑
ちなみに後ほど病院へ通っているうちに分かったことなのですが、ムーンくんは極度の車嫌いで、車に乗ると過呼吸になるほどでした。
過呼吸の様子→【 猫の過呼吸の様子(動画あり) 】原因・症状・治療法・効果についてもまとめ
車でムーンくんを運んできてくれたボランティアさんは、「車で暴れちゃう子みたいで、大変でした。乗せて10分くらいでもう下痢してしまいました」とおっしゃっていました。
今ではこの大変さがわかるのですが、この時のボランティアさんも大変だったのだろうなと思いました。
ありがたいことです。
こんな感じで、お家に来た当初から下痢・血便があったのです。
で、過去に戻ると、上記のようにずっと下痢だったとのことでした。
ちなみに、ムーンくんを捨てた時の飼い主さんは、特に何も言ってなかったそうです。
そのため、保護シェルターにいた以前の情報はありません。
血便の写真(※血があるため閲覧注意)
ここから先は、血便の実際の血の写真になるため、黒いのがお嫌いな方はお避けくださいませ。
ちなみにこれは、私のように、猫さんの血便で悩んでいる方々の助けになれば良いなと思って掲載させていただいています。
↓血便↓
このような血が、毎回トイレに行った後にお尻や地面に落ちています。
たまに血が出ていない日もありますが、基本的に排便後にお尻に血がついている状況です。
↓粘液便↓
ちなみにお尻に、血と一緒に、粘液便がついていることも多いです。
粘液も、排便後に結構毎回ついています。
排便中に、お尻を痛そうにビクッと動かす傾向があります。(というか毎回なる)
とってもかわいそうなムーンくんです。
いつも頑張っているね、えらいえらい猫さん
治療
セカンドオピニオンを受ける前(最初通っていた病院)
1回目の病院では、便検査をした時に、ジアルジア寄生虫が存在していました。
詳細→【 ジアルジアに感染していた猫さん 】症状・検査結果・原因・実際にかかった診療費・治療法
「ジアルジアの影響で、血便が出ているのではないか」との診断でした。
しかしジアルジアの治療をした後も、ずっと血便は続いていました。
もう治らないのかなあと諦めていた頃でした。
【動物病院によって治療法方針や対応が全然違う🏥】
— むーんちゃん🐈保護猫応援隊🚩 (@withnekosan) November 12, 2022
今回は病院を変えたのですが、
変えた先の病院は
獣医さんがとっても治療熱心で優しくて
看護師さんもスタッフさんもとっても優しくて
動物病院であんなに安心して任せれて、癒されたのは初めてでした😳🌸
実際、テキトーな病院も多く存在します
セカンドオピニオンを受けた後(病院を変えた)
ちょうどかかりつけ医がお休みだったこともあり、行ってみたかった病院に行ってみました。
親戚からも聞いていたように、「先生が熱心で動物に対して優しい、しっかり治療してくれる」と非常に評判が良くて、以前から行ってみたかった病院にセカンドオピニオンを受けに行きました。
正確には、セカンドオピニオンを受けに行った目的ではなく、かかりつけ医が休診の時に、ムーンくんがぐったりしていて動けなかったため、受診したのです。
(そしたら緊急入院になりました。→猫さんが急変【 入院 】脱水が原因/病院選びが重要)
そしてこの時に、上のリンクの記事を読んでいただけると分かりますが、
下痢のお薬を投与してもらいました。
そしてその続きで、内服薬2錠+サプリ1錠+治療食開始になりました。
その後も通院したため、経過を載せていきます。
入院から2週間後
治療薬が、クロミカルム錠とデルクリアー錠とミヤBMとフラジール内服錠です。
フローラケアがサプリメントです。
で、腸内バイオームドライが、治療食になります。
2週間前よりは、血便の頻度が減ってきたため、お薬がやや減量になりました。
またその2週間後
ムーンくんは腸内バイオームドライをあまり食べません。
まずいのか分からないのですが、あんなに食欲旺盛で食いしん坊のムーンくんがご飯を食べないのは珍しいのです。
他のご飯にすると食べるので、まずいのかなと思いました。
違うところにご飯を探しに行くし、食欲自体はあるけど味が合わないと考えられます。
そのため、獣医さんに相談して、ご飯の種類を3種類に増やしてもらいました。
ファルミナ消化器ケア・腸内バイオームドライ・i/dドライの3種類を混ぜて、食べてもらうことにしました。
ムーンくん、食べてくれるかな!?ドキドキ
1ヶ月後、その後も処方内容変わらず
デルクリアー錠
ミヤBM錠
フラジール内服錠
sophiaフローラケア
ファルミナ消化器ケア 高繊維
腸内バイオーム
1ヶ月後も、その後もずっと処方内容はこのままでした。
下痢止めを減らせる時もありましたが、下痢気味になるとまた定量に戻すの繰り返しです。
下痢止めがないと下痢をしてしまうムンたんなのでした。
痛い痛いなのに偉いね、頑張っていこーう
飼い主がお出かけの時も安心💗
— むーんちゃん🐈保護猫応援隊🚩 (@withnekosan) September 30, 2022
🐱仕事で帰宅が遅れても、猫さんがお腹を空かせなくて済む
🐱カメラONで、外出中も様子を見れる
🐱ビデオ通話ができ、緊急時の反応確認◎
🐱停電しても、3日間はご飯が出る仕組み
いつもありがとう☺️💗
長年愛用のカリカリマシーンSP
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