今回は、「生理痛の酷い人は大腸カメラが痛い」ということについて、実体験をもとに説明していきます。
結論
結論を先に述べると、生理痛が重い人は、そうでない人と比較して、大腸カメラ検査時により痛みを感じるということは事実です。
生理痛の思い人は、大腸カメラ検査時に次のリスクがあります。
・特に子宮内膜症などで子宮が膨張していると、大腸が狭くなっておりカメラが大腸に当たるため痛みを感じやすい
・大腸が狭くなっている中にカメラを通すため、穿孔(大腸に穴が開く)リスクが通常より高い
検査を受けた私の生理痛状況
実際に大腸カメラの検査を受けてきた私の生理痛状況は下の通りです。
・昔から生理痛が酷い(痛すぎて歩けず、うずくまっているもしくは痛みにより吐き気があり、トイレから出られない状態)
・月経困難症・PMSと診断される(ホルモンによる異常より、生理時)
・生理痛がひどくなると、ヤーズフレックス(低容量ピル)を内服して生理頻度を少なくしている
※【 月経困難症・PMS(月経前症候群)のかた必見 】症状・原因ーヤーズフレックスの効果
そのため、医師から大腸カメラの際は生理痛くらい痛い可能性がある・穿孔のリスクが高いということを説明されていました。
大腸カメラを受けてみた感想
生理痛の酷い人は腸がもげそうになるくらいの痛さと聞いていたためビビっていたのですが、実際は次の通りでした。
実際、大腸カメラの検査は、私は静脈麻酔を受けていたため眠っていたら終わっていました。
大腸カメラのベテランで、院内1痛くないというとっても評判の良い医師に検査してもらったこともあると思います。
実際、胃カメラや大腸カメラは医師の腕によって痛みが全然異なるようです。
そのため、生理痛が酷い人は、大腸カメラの上手な先生に依頼するようにしましょう。
あとは、全身麻酔や静脈麻酔をかけてもらうようにしましょう。
希望するとかけてくれます。
実際に辛かったこと
大腸カメラ検査中は眠れたので痛みを感じなかったのですが、それ以外に辛かったことがあります。
大腸カメラ検査前の筋肉内注射が若干痛かったのと(一般的にとても痛いようですが、私はそうでもありませんでした)、
あとは、モビプレップを1.5L飲むのがきつすぎました。
こちらの薬品を下のように飲み続けます。
最初は、ポカリスエットを若干まずくしたくらいの味かな?と思って普通に飲めていましたが、500mlを過ぎたあたりからかなりキツくなってきました。
理由は、「これ以上胃に入らないから」です。
私は元々とっても少食で、1日に2食しか食べないし、食べたとしても大量に食べるわけではありません。
そのため胃が小さいからか、これ以上飲めないのに飲み続けなければならないというこちらの方が苦行でした。
胃に入らないから吐き気が催してくるし、キャパオーバーの胃に詰め込まなければならないって、こんなにきついのかと驚きました。
そのため、大腸カメラ前に胃を大きくしておく(お腹いっぱいの状態からさらに詰め込んで胃に入る量を大きくしておく)ことをお勧めします。
まとめ
ちなみに大腸カメラ検査の料金は、6,000円越えくらいでした。
私の場合、静脈麻酔もしているため普通よりはやや高い可能性があります。
しかし健康はお金では買えないし、なってからでは遅いため検査は大切ですね。
将来胃カメラも恐ろしくなったけど、とりあえず1.5L飲まなければならない系の時は、事前に胃に入る容量を大きくしておこうと思いました。
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