今回は、猫さんの病状記録です。
保護した時から、猫さんがたびたび咳をして苦しそうな時がありました。
咳なのか逆くしゃみなのかわからなかったのですが、頻度が上がってきたことと苦しそうなこともあり、受診に至りました。
気管支喘息の症状
気管支喘息とは、この受診にて判明したことです。
受診前の症状は下記です。
・咳のようなものを45秒間くらいしている(そして頻度が上がってきた)
・鼻水が出ている
・時々鼻水が詰まったようにズビズビ言っている
・寝ている時に「ぷー、ぷー」と寝息に合わせて音が鳴る
・起きている時でも、座っているだけで「ぷー、ぷー」と息するたびに音が鳴る
実際の咳
咳はいつもこの動画のような感じです。
音声ありでお聞きください。
猫さん咳😔
— Moonくん🐈保護猫さん (@withnekosan) June 29, 2022
くしゃみか咳か判断つかず
受診すると、咳とのことで#気管支喘息
と診断されました🏥
この症状が出ると、#気管支拡張薬 を内服させています💊
🐈「苦しいにゃ」 pic.twitter.com/sIjiWh5o8X
検査
検査した内容は下の通りです。
・X線検査(読影診断)
・単純X線検査(1部位)
検査結果は、肺はレントゲンで白くなっていないし、気管支も細くなっていないから問題ないとのことでした。
しかし、このレントゲン部位に写っていない鼻のあたりの管が細くなっている可能性もあるとのことでした。
治療内容
内服で、気管支拡張薬の「テオフィリン錠100mg分割」を1日2回内服することとなりました。
また、アレルギーの可能性もあるため次回アレルギー検査をすることとなりました。
費用
今回は、「耳の痒み」の件でも受診したため、それを除き、気管支喘息の内容でかかった費用は下記です。
・再診料:700円
・X線検査(読影診断料):1,500円
・単純X線検査(1部位):2,500円
・内服(気管支拡張)テオフィリン錠100mg分割:700円
トータル5,400円でした。
アニコムの保険対象でこの50%自己負担です。
その後の経過
この気管支拡張薬のテオフィリンが効いたのか、息するたびにぷーぷー言っていたのが治りました。
そして咳もしなくなったため、このお薬は非常に効いたことになります。
ありがとうございます。感謝
まとめ
気管支喘息に関しては、呼吸器系のため慎重に経過観察していきます。
また、次回のアレルギー検査の結果が楽しみです。(絶対いくつか該当している気がする)
アレルギー検査に関しては、下痢(詳細→【 ジアルジアに感染していた猫さん 】症状・検査結果・原因・実際にかかった診療費・治療法)も心配だったため、改善できると期待しています。
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