今回は、仮想通貨における「インターオペラビリティ」について分かりやすく解説します。
まずは、インターオペラビリティ自体の意味から解説します。
インターオペラビリティとは
インターオペラビリティとは、異なるプログラム同士が、共通のプロトコルや情報交換の規則などを通じ、相互にデータのやり取りをしたり、ファイルを読み書きしたりすることの概念のことです。
独立しているコンポーネント間で、相互に組み合わせて運用可能になります。
英語では、「Inter + Operate + Ability」です。
日本語では、相互運用性という意味です。
仮想通貨におけるインターオペラビリティとは
仮想通貨におけるインターオペラビリティとは、異なるブロックチェーンや台帳により管理されているフィアット通貨・仮想通貨などの価値記録媒体が、それぞれのネットワークを超えて相互に交換できる状態を確保することです。
具体的には、異なるブロックチェーンのコイン同士を交換しようとした場合、従来は仮想通貨取引所を介してオフチェーンにする必要がありました。
しかし、クロスチェーン取引の技術により、オンチェーンにて、異なるブロックチェーンのコインを交換できるようになりました。
クロスチェーンの詳細→仮想通貨における【 クロスチェーンとは 】分かりやすく解説
これを、異なるブロックチェーン間でのインターオペラビリティが確保されていると言います。
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