仮想通貨【 OKBとは 】創設者・特徴・供給量・上場している仮想通貨取引所・投資における将来性についても解説

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今回は、仮想通貨「OKB」について解説します。

OKBとは・創設者・特徴・供給量・上場している仮想通貨取引所・投資における将来性の順で説明します。

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OKBとは

OKBは、OK Blockchain財団とマルタの仮想通貨取引所であるOKExによってリリースされた仮想通貨です。

同取引所は世界最大級で、現在、流動性で3位、取引高で4位となっています。

幅広い取引ペアを提供しています。

OKExは、仮想通貨取引所の大手であるBinanceと多くの点で似ていますが、いくつかの重要な違いを有しています。

OKExプラットフォームには、独自のクラウドマイニングサービスがあります。

ユーザーへのオプション取引の提供が、より焦点を絞ったリーチを可能にしています。

一方、Binanceは、幅広い仮想通貨サービスをグローバルに提供することに努めています。


OKBは、ユーザーが取引所の特別な機能を利用できるようにするOKExユーティリティトークン(詳細→仮想通貨における【 ユーティリティトークンとは 】分かりやすく解説)です。

OKBは、取引手数料の計算・支払い・プラットフォーム上での投票・ガバナンスへのアクセス権の付与・OKBを保有するユーザーへの報酬などに用いられます。

OKExは、2017年のローンチ以来、世界トップクラスの取引所となりました。

2017年にローンチしたこのプラットフォームは、2013年で中国から運営されているオリジナルのOK Coinプラットフォームから派生したものです。

OKCoinは現在、フィアットと通貨の交換に専念しており、OKExはアルゴリズム取引のためのビルトインAPI・仮想通貨取引に専念しています。

また、本取引所では、ユーザーが複数通貨のウォレットにアクセスでききます。

その他には、証拠金取引の機能も備えています。



OKBの公式ホームページはこちらです。

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OKBの創設者

Jay Hao氏は当初からOKExのCEOとして参加し、現在もCEOとして在職しています。

Hao氏は、自身のキャリアをテクノロジーとエンジニアリング分野で形成してきました。

ブロックチェーンを用いた動画配信及びモバイルゲームなどのアプリを中心に、ブロックチェーン業界を昔から注視しています。

OKEx入社以前は、半導体業界で20年の経験を積んでいます。

UVLED・ASIC・FPGA・マルチメディアコーデック・マルチメディア・プロセッサ用SOCなど、幅広いジャンルのコーデックを開発しています。

この間Hao氏は、製品開発と経営の分野で経験を積んできました。


もう1人の重要な経営メンバーは、Mingxing”Star”Xu氏です。

2013年に中国でOKCoinを設立したことで、彼は業界の人となりました。

2017年、Xu氏は別法人のもとで運営されているOKEx取引所をマルタで共同設立しています。

現在Xu氏は、OK GroupのCEOを務めています。

OKBの特徴

トークン保有者に割引

OKBトークンは、OKExのエコシステムにおいて重要な役割を担っています。

ユーザーは取引時に最大40%の割引を受けることができます。

(これはユーザーの保有するトークン数によります。)

取引所では、ユーザーをレギュラーとVIPの2つのステータスグループに分けています。

一般ユーザーにはOKB銘柄に応じたレベルVIPユーザーには取引量に応じたレベルが付与されます。

コミッションは毎日更新され、ユーザーはそれぞれのレベルに応じて割引を受けることができます。

資金配分

OKBトークンのもう1つの目的は、OKEx Jumpstartプラットフォームで資金を配分することです。

Jumpstartへの参加権は、サイトへの登録後Mix Trustを通じて販売されます。

OKBは、OKexChain(OKEx)ブロックチェーンのネイティブ資産です。

レイヤーアーキテクチャ

OKBトークンは、スポット取引・デリバティブ取引・複数の拡張的なアプリケーションの同時開発を促進するためにチェーン上で使用されます。

更に、レイヤーアーキテクチャによりコンセンサスの時間を短縮し、拡張性を向上させ、安全性を高めています。

バーン

OKBに価値を与え、保有者にとってより魅力的なデジタルコインにするため、OKExは3ヶ月ごとに定期的にトークンをバーンし、公式ウェブサイトにバーン記録を載せています。

この手続きには、OKExは手数料の収入の30%を充当しています。

その上で、新規ユーザーにはウェルカムボーナスを提供しています。

PoS

OKBは、ERC-20トークンです。

Proof of Stake(PoS)コンセンサスを採用しています。

OKBはイーサリアムのブロックチェーンで運営されていましたが、その後独自のブロックチェーンであるOKEx Chainに移行しました。

透明性が高い

OKExは透明性の高いプラットフォームです。

なぜならOKExが信頼性の高い安定した取引環境を維持し続けるにあたり、セキュリティは最優先事項であるとされています。

サーバーの負荷分散クラスターなどの技術を使って保護されています。

更にOKExは、ホットウォレットとコードウォレットを開発しました。

コールドウォレットは、通貨を保管するための安全な方法の1つです。

ホットウォレットの場合、セキュリティとその機能性に最大限の注意を払う必要があります。

そのためOKExは、迅速・便利で安全な取引を可能にする半自律的なマルチシグネチャー機能を追加しました。

OKBの供給量

このグローバル・ユーティリティ・トークン(仮想通貨における【 ユーティリティトークンとは 】分かりやすく解説)は、Binance Coin(BNB)に似ています。

サービス代収入の50%をOKB残高に応じてトークン所有者に分配します。

OKBの特典は、プラットフォーム上での投票権・投資機能・取引機能です。

市場には10億のOKBがあり、その割り当ては以下の通りです。

市場には10億のOKbがあり、その割り当ては以下の通りです。

・50%:AirDropと報酬

・40%:創設者とプロジェクト

・10%:投資家


7億OKBは、2022年までロック済みです。

つまり、2021年の総供給量は3億トークンということになります。

2022年に追加で放出される7億OKBは、下のように分配される予定です。

・3億を一般向け賞金へ

・2億を創業者チームへ

・1億をOKブロックチェーン財団へ

・1億を初期投資家へ

OKBの上場している仮想通貨取引所

OKBの上場している仮想通貨取引所は下記です。

・OKEx

・FTX

・Gate.io

・Uniswap

・HitBTC

・BiONE

・LBank

・Hotcoin Global

・Coin Ex

・ProBit Global

・Hotbit

投資における将来性・まとめ

OKExは、よく見る仮想通貨取引所ですね。

バーンが特徴的です。

そのためOKExがユーザーに使われるようになると、価格が上がりやすいですね。

しかし反対に、OKExがユーザーに使われないようになるとバーン量は減少するため価格も下がる原因になってしまうこともありますね。


仮想通貨全体のユーザーが増加していけば追い風となりますが、法定通貨を仮想通貨に変える流れが一通り終わってしまうと、その後は厳しくなるかもしれません。

法定通貨から入金という手数料が取れなくなってしまうからです。

その時はDefiなどによる手数料がメインになりそうですね。


まとめると、法定通貨から仮想通貨への流れが一通り終了してしまうまでは価格は上がりそうですが、その後は厳しそうですね。

そして競合のBinanceなどの動きも関係するため、競合と比較しながら情報を追っていく必要がありますね。

仮想通貨・Defi・NFT
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