【 Compound(COMP)とは 】創設者・特徴・供給量・上場している仮想通貨取引所・投資における将来性まで解説

スポンサーリンク

今回は、「Compound(COMP)」について解説します。

Compound(COMP)とは・創設者・特徴・供給量・上場している仮想通貨取引所・投資における将来性、の順で説明します。

スポンサーリンク

Compound(COMP)とは

Compoundは、ユーザーがプラットフォームでサポートされているいくつかのプールの1つに自身の仮想通貨資産を預けることで、利息を得ることを可能にするDeFI貸付プロトコルです。

ユーザーがトークンをCompoundプールに入金すると、その代わりにcTokenを受け取ります。

これらのcTokenは、プールにおける個人のステークを表し、プールにETHを入金させると、ユーザーは代わりにc ETHを受け取ります。

時間の経過とともに、これらのcTokenの原資産への為替レートが増加します。

つまり、最初に入れたものよりも多くの原資産への為替レートが増加します。

つまり、最初に入れたものよりも多くの原資産に交換することができるのです。

利息はこのようにして分配されます。

対して、借り手は担保を預けることで任意のCompoundプールからのローンを受けることができます。

最大借入額LTVの比率は担保資産によって異なります。

現在の範囲は50〜75%です。

支払われる金利は借りた資産によって異なります。

担保が特定の相対を下回った場合、借り手は自動的に精算される可能性があります。

2018年にCompoundメインネットローンチ以来、プラットフォームの人気な上昇しており、ロックされた金額合計が8億ドル以上となっています。


Compoundの公式ホームページはこちらです。

Compound
Compound is an algorithmic, autonomous interest rate protocol built for developers, to unlock a universe of open financial applications.

創設者

Compoundは、Robert Leshner氏Geoffrey Hayes氏によって2017年に創設されました。

以前はオンライン配達サービスのPostmates社の管理職を担っていました。

両者はCompoundプロトコルの背景にあるソフトウェア開発会社、Compound Labs,Inc社で引き続き役員職に就き、Leshner氏はCEOを務め、Hates氏はCTOを務めています。

両者は、成功を収めた起業経験があります。

Robert Leshner氏は特に、ブロックチェーンスペースの成長を支援することに積極的です。

Argent Wallet、Opyn、Blockfolioを含む人気のある仮想通貨プラットフォームに投資しています。

Compoundチームは現在、十数人を超えるメンバーで構成されています。

そのほぼ半数は、エンジニアとして働いています。

Compoundの特徴

ローン可能

Compoundには、仮想通貨の大部分は取引プラットフォーム上で保有者のためになんの貢献もせず、アイドル状態にあると述べています。

Compoundは、Ethereumトークンをサポートした貯金者が簡単に残高日しての利息を獲得したり、ローンを受けたりすることを可能にするオープンローンプラットフォームで現状を変えようとしています。

Compoundのコミュニティガバナンスは、他の同様のプロトコルとは一線を画しています。

プラットフォームのネイティブガバナンストークン(COMP)の保有者は、プロトコルへの変更を提案したり、意見を投じたり、他の人が提案した変更を実装するかどうかについて投票することができます。

Compoundチームからの関与はありません。

※ガバナンストークンとは→仮想通貨における【 ガバナンストークンとは 】詳細まで分かりやすく解説


これには、サポートを適用する仮想通貨の選択・担保要因の調整・COMPトークンの配布方法の変更が含まれます。

これらのCOMPトークンは、第三者の取引所から購入したり資産を預けたり、ローンを得たりするなど、Compoundプロトコルとの連携によって獲得することもできます。

スマートコントラクト

Compound上の全てがスマートコントラクトによって自動的に処理されます。

※スマートコントラクトとは→【 スマートコントラクトとは 】Defi

スマートコントラクトは、EthereumとETC20資産が貯金されたあとc Tokenをミントすることで、CompoundユーザーがcTokenを使用してステークを引き出せるようにします。

このプロトコルは、プラットフォームでサポートされている全ての資産に担保係数を設定し、各プールが常に超過担保されるようにします。

担保が最低メンテナンスレベルを下回った場合、5%の割引で精算人に売却されることで融資の一部を払い戻し、残りの部分を許容可能な担保係数に調整します。

このような措置は、借り手が担保レベルを維持し、貸し手のためにセーフティネットを、そして生産者には収益を得る機会を提供します。

供給量

多くのデジタル資産と同様に、COMPトークンは一定数しか存在しません。

総供給量は1000万COMPです。

まだそう供給量に達していません。


これらの1000万トークンのうち、4年間で420万トークン弱がCompoundユーザーに配布されます。

割り当て規模で2番目に大きい(約240万COMP)額は、Compound Labs,Inc社の株主に送られ、220万トークンはCompound創設者・現在のチームに4年間の権利確定期間付きで配布されます。

最後に、775,000COMPはコミュニティガバナンスインセンティブのために保留され、残りの332000トークンは将来のチームメンバーに割り当てられます。

投票者はコミュニティガバナンス事項の提案を採択することで、排出率を増減することができるため、COMP排出の正確な割合は時間の経過とともに変化する可能性があります。

上場している仮想通貨取引所

COMPは次の仮想通貨取引所に上場しています。

・Binance

・Coinbase

・FTX

投資における将来性・まとめ

コンパウンドはローンも可能な、利息を得ることを可能にするDeFi貸付プロトコルです。

※DeFiとは→【 DeFi(分散型金融)とは 】分かりやすく解説

しかし、このジャンルは競合も非常に多いです。

そのため、Compoundでなければならない強固な理由が作れると良いですね。

仮想通貨・Defi・NFT
スポンサーリンク
\Share/
\Follow/
スポンサーリンク
\Follow me/
\Follow/
Miories
タイトルとURLをコピーしました