【 ロニンDEXの詳細 】内容・市場の反応・予測されること

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2021年11月5日、公式にロニンDEXについて発表されました。

その内容・市場の反応・予測されること、についてまとめました。

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ロニンDEXの内容

公式に発表されたURLは下記です。

Katana: The Ronin Dex Is Live!
Katana, the Ronin decentralized exchange, is live! Katana allows anyone to easily swap between the various assets within the Axie Infinity ecosystem.


主要な内容を分かりやすくまとめると下記です。

・ロニン分散型取引所の「Katana」が使えるようになった

・Katana内で、「AXS」「SLP」「USDC」「WETH」が交換できるようになった

・流動性をプールに預ける(すぐに売らない)ことにより、取引手数料+RON(仮想通貨トークン)を受け取ることができる

ロニンDEXで取引できる通貨の詳細を投資目線でも解説

SLP

ゲーム勝利時の報酬です。

アクシーインフィニティにはスカラーシップという制度を通して受け取っている人々もいます。

(詳細→ゲームで稼ぎたいかた必見【 アクシーインフィニティでの効率の良い稼ぎ方TOP3 】ゲームの特徴から投資目線でも解説

つまり、毎月生活費としてSLPを報酬として受け取り、毎月売っている人々がいるということです。

そのため、売られることが前提の仮想通貨になり、AXSよりは価格が上がる期待値が低いです。

(詳細→始める前に確認しておきたい【 本当にアクシーインフィニティに投資しても良いのか? 】


SLPはロニンDEX以外でも利率を得ながら運用できます。

AXS

Axie Infinityやスカイメイビス社は戦略や方針がとても賢いです。

そのためこのシステムや会社に投資をしたいと考えている投資家は、売られる前提のSLPより、AXSを購入する傾向があります。

その証拠に、長期間でのSLP・AXSでの価格上昇率を比較してみてください。


また、SLPのように毎月売られるというわけではなく長期ホルダーも多いため、価格の上昇は見込めます。

AXSのセービングもあるため、ロニンDEX以外でも運用する事もできます。

WETH

ロニンウォレット・ロニンDEX内でのイーサリアムのことです。

Wrapped Ethreumのことです。

イーサリアムと1対1で交換することができます。

ロニンDEXでも、バイナンスでも交換可能です。

現時点では、バイナンスでは手数料がかからないです。

(詳細→【 ロニンウォレットからバイナンスへ、イーサリアムを送る方法 】「WETH」から「ETH」に変換する方法

USDC

USDCは、1対1で米ドルと交換することができます。

つまり、ドルの価値と同様ということです。


このロニンDEX内での通貨で最も価格変動が小さいため安全に保全したい時に丁度良いです。

法定通貨と同様の値動きと考えて相違ないです。

RONの役割

RONとは、Roninチェーンのトークンです。

RONの役割は下記です。

・ガス代の支払い(ロニンDEX内の取引に使用するガス代)

・アクシーインフィニティのゲーム・ロニンDEXのセキュリティ保護


SLP /WETH・AXS /WETHのプールに預けると、RONの総供給量の10%が利率として受け取ることができます。


現在はRoninネットワークは(1日100件まで)無料で使用できていますが、今後は手数料として「RON」を支払うシステムに移行します。

ガス代は0.25%のため、他の仮想通貨と比較すると非常に安いです。


また、RON自体の販売はされておらず、プールのみで受け取ることができます。

プールについて

RONの利率10%を受け取るためには、90日間のプールをする(預ける)必要があります。


報酬は、WRON(Wrapped RON)として配布されます。

市場の反応

この発表の後、AXS・SLPの価格は急騰しました。

どちらも同じようなチャートを形成しています。


更に、同日からマーケットでのアクシー販売価格も上昇しています。


アクシーインフィニティやスカイメイビス社に更新や朗報があると、SLPも買われると分かります。

そのため、SLPの売り時は、更新・朗報時ですね。

予測されること

AXS・SLPを換金する際にRONの手数料が発生していく(移行している最中)ため、必然的に報酬のSLPをプールしておく人々が過半数になるでしょう。

すると、AXS・SLPホールド料が増加するため、これらの価格は上昇していくと考えられます。


これは、売られる前提の仮想通貨であったSLPにとっては素晴らしい改善策です。

しかしやはり供給量の分だけ売られるというシステムは変わらないため、今後も価格が上がりにくい通過であるのは変わらないでしょう。


AXSに関しては、会社の更新・朗報時にまた価格が上昇する可能性が高いです。

それがなかったとしても、現在AXSのDefi利回りが高く、ホールド社も多い傾向があります。


RONのトークンに関しては、誕生したばかりのため価格が上がる可能性は高いですが、中長期目線で考えると不明です。

なぜならイーサリアムのようにバーンされるのであれば価格上昇見込みがありますが、バーンされるかどうかに関しては発表されていません。

そしてこちらも、市場に出回った分だけ手数料として使用されるため、価格が上がりづらいと考えられうます。

今後バーンの発表がされたら変わりそうですね。


朗報にてアクシーの価格も上昇したため、アクシーを売却するのであれば朗報直後に狙うと良いですね。


ここ最近では、MMW800未満だとSLPをもらえないという発表があり市場が低迷していましたが、今回は朗報だったためアクシーユーザー数も上昇する可能性があります。

詳細→【 アクシーインフィニティのアップデート1.1.0aの内容 】日本語で解説&大きく影響を受ける人々&予測されること

(全ての人が課金し続けることができるわけではないため、一部の富裕層からスカラーシップという形でユーザーが増加していくことでしょう。)

RON DEXはこちらの公式 URLからご覧になれます。

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