今回は、メタマスクで送った仮想通貨が、ウォレットに届かない時(送れない時)の対策です。
この対処法の場合は、メタマスク上にて処理が滞っている時の対策になります。
原因が個々で違う可能性があるため、最後まで読み、原因を追求してから対策に入りましょう。
送ったはずなのに、まだ届いていない時
メタマスクにおいて、仮想通貨を送ったはずなのに、まだ送られるはずの仮想通貨が送られていない時は、下の画像のように表示されていることでしょう。
ずっと「処理」をしており、送金完了である「キューに入った」と表示されていない時です。
原因
メタマスクから送金すると、他の仮想通貨取引所よりも送金時間がかかります。→【 メタマスクからロニンウォレットにイーサリアムを送る際にかかる時間は大抵遅い 】
それ痛いの原因だと、ガス代が不足しているという原因が多いです。
ガス代は秒単位で変化しており、特に混雑時に、処理までの時間にガス代が変化してしまい、不足となったケースが多いです。
この場合はガス代が原因のため、キャンセルするか(手数料がかかります)、ガス代を追加する必要があります。
対策
対策は2つあります。
1つ目は、「高速化」、2つ目は「キャンセル」です。
それぞれ解説します。
高速化
先程の画面にて「高速化」をクリックします。
すると、下の画像が表示されます。
ここで、「Low」「Medium」「High」のどれかを選択し、「保存」をクリックします。
それぞれ、「届く時間」と「手数料」が異なるため、自分に最適な方法を選択しましょう。
高速化が反映されると、イーサリアムスキャン(公式→https://etherscan.io/)にて、このようにパーセンテージが動き出します。
そして数時間経つと(筆者の場合は、30秒で届く高速化をしたのに、5時間後くらいに届きました)、このようにStatasがSuccessになっています。
また、イーサリアムスキャンのアドレス検索をしても、下の画像のようにように「Pending」から抜け出して「Depodit ETH For」になっています。
これで完成です。✨
キャンセル
2つ目の、キャンセルの方法を解説します。
ここでも、「Low」「Medium」「High」を選択し、「保存」をクリックしましょう。
それでも解決しない場合
それでも解決しない場合は、滞っている送金履歴がまだある可能性があります。
そのため、イーサリアムスキャンにてどこから詰まっているのか確認しましょう。
イーサリアムスキャンの公式は下のリンクです。
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