BinanceからMetaMaskに送金失敗したかた。セルフゴックスしそうなかた。
是非ご覧ください。
筆者は無事取り戻せたため、この手順通りに資金を取り戻して下さると嬉しいです。
分かりやすくお伝えしたいため、下記の音声をONにしながらお聞きください。
実際にこのような嬉しいお知らせもいただきました。
みんな!80万取り戻せたぞ!!
— じょん (@xCaEMfsxXrPY7HH) October 30, 2022
バイナンスからメタマスクに送金するときにはホントに気をつけてほしい。
この記事を書いてくれた@mioriescom さんにはホントに感謝です。
半ば諦めてました。この記事に出会えてよかった。
これで#coge買えます。https://t.co/vnVmpVSGkw
原因
メタマスクのスマホバージョンの画面はこちらです。
上の画像のように、本来最初は Ethreum Main Networkという、イーサリアムメインネットワークに設定されています。
※メタマスクは日々進化しておりますので、これは2021年7月現在の時点です。その時によってメインが異なりますのでご自身のメインネットワークが何に設定されているか必ずご確認ください。
そのためバイナンスから送金する際は、下の画像でいう「ERC20」のイーサリアムのネットワークで送金しなければなりません。
それなのに筆者は、手数料が安いからと「BEP2(BSC)」で送金しました。(こんなことになるとは知らずに・・・。)
ここで注意点が、最初からメタマスクの設定の方をBSC対応に変更しておけば(手続きがあります。)BSCでも送金可能なのですが、そうでない初期設定のまま送金する場合は、
メタマスクの方がメインネットワークがイーサリアムのため送金が届かなくなります。
どのようになるかというと、下の画像のように送金は「Compleated」となります。
しかしメタマスクには届いていないという状態になります。
送金後はバイナンスに問い合わせたとしても送金を取り消すことも変更も不可
この時点でバイナンスにお問い合わせしました。
しかし、バイナンスに限らずどこの取引証券所も、仮想通貨は一度送金すると取り消し・変更は不可能です。
ダメ元で聞いてみましたがやはり無効でした。
メタマスクに問い合わせ
次に、送金先のメタマスクに問い合わせしました。
メタマスクの問い合わせのページから入ることができます。
※重要なことは、Google Chromをインストールして全文日本語訳で読むと分かりやすいです。
お問い合わせ欄で「入金」と入力すると、この画面が出てきます。
この一番上の、「BinanceからMetaMaskに資金を送ったのですが、Metamaskウォレットにクレジットされたトークンが表示されません」のピッタリな質問をクリックします。
すると上記のサイトが表示されます。
画像にすると下記です。
(続き)BCCscanのサイトで、送金した履歴を探し出す
この中の、「Binanceネットワークの↓にカスタムトークンとしてその特定のトークン(BNB以外の場合)を追加します」のリンクに飛びます。
すると下記の画面が出てきます。
このBCCscanにアクセスし、と書いてあるためこのリンクを押します。
すると下記のリンクに辿り着きます。
このサイトから探し出します↓
ここでご自身のアドレスかトランザクションIDを入力してください。
下の画像のアドレスかトランザクションのことです。
検索すると、下記のように探し出すことができます✨
探し出したら、メタマスクのカスタムトークンを作成する
まず、メタマスクにバイナンスのSmart Chainを追加します。
設定⇒ネットワーク⇒ネットワークの追加の順です。
これを入力し、スマートチェーンを入力します。
しかし注意点。
この時点ではまだ、BNB専用スマートチェーンしか対応できません。
そこで次。
バイナンスのスマートチェーン上でカスタムトークンを作成する
メタマスクのネットワークを、「Smaet Chain」にします。
するとこの画像がでるため、一番下の「トークンの追加」を押します。
(筆者は素手にイーサリアムを取り戻したため、トークンの欄にイーサリアムの表示がありますが、取得前は無いはずです。)
トークンの追加を押すと下の画面になります。
ここで先程の「契約する」のコードをコピーし、トークンアドレスを貼り付けます。
すると、トークンシンボルと桁数は自動で入力されます。
こうして上の画像のように無事にスマートチェーンのトークンの欄にイーサリアムが戻ってきます。
最後にこのイーサリアムをバイナンスに送金する(注:メタマスクのイーサリアムメインネットワークに送金しないように)
最後に。
やっと取り返せたイーサリアムを、バイナンスに送金してやっと本物の自分のイーサリアムとなります。
私はここでやらかしました。
BEP20(BSC)のブロックチェーン上にあるイーサリアムを、愚かなことに同メタマスクの「Ethreum Main Network」(つまりERC20の方のネットワーク)に送ってしまいました。
すると、イーサリアムメインネットワークには、受領はしているもののイーサリアムが反映されませんでした。
そこで私はまたBCCscanで再びBEP20の方のイーサリアムメタマスクウォレットに取り戻してそこからバイナンスにBEP20として送金しました。
すると、普段通りのイーサリアムとして仕様できました✨
そこから今度はERC20としてイーサリアムをメタマスクに無事送金できました。
このように、送金時のネットワークを間違えると大変なことになります。
皆様もお気を付け下さいませ。(滝汗)
このようなお困りごとも、こちらのTwitterにて最新投資情報を随時更新しております。
【 バイナンスからメタマスク送金に失敗した時の解決策 】無事に送金した資金を取り戻す方法 https://t.co/AHELYc2SAi
— Miori (@mioriescom) July 16, 2021
私はしっかり取り戻せました。
私のように困った経験をした方々が、取り出せなくなったETHを無事に取り戻せますように。
注意点まとめ
取引所にネットワークそのがない場合は、取り戻せない可能性がある
今回は、メタマスクが誤送金のBSCに対応していたから取り戻せました。
仮想通貨取引所によっては、ネットワークを開通させていない場合もあります。(例えばビットコインは使用可だけど、BSCは取り扱っていないなど)
その場合は、下のツイートで記載したように、取り戻せません。
ネットワークをカスタムできるウォレットの場合(メタマスク等)は取り戻せますが、
— Miori (@mioriescom) October 2, 2022
取引所自体がネットワークに対応していないと、
その取引所がそのネットワークを開通するまで事実上存在しないことになるため、
できる場合とできない場合があります👛
その場合の実例↓https://t.co/VVFIyahRLV
実質存在しますが、その取引所がBSCネットワーク対応ができるようになるまで取り出せないという意味です。
その実例がありました。詳細→【 仮想通貨が送金できなかった時の対処法 】ネットワークミスなど、実際の例をまとめ
トラストウォレット・ビットフライヤー間の別事例(バイナンスチェーン)
また別のご相談があったため共有させていただきます。
— Miori (美織) (@mioriescom) March 24, 2023
今度は
「トラストウォレット→ビットフライヤーで
イーサリアムをバイナンスチェーンで送ってしまったケース」
です。
結論
こちらも、ビットフライヤーがバイナンスチェーンに対応するまで待つしかない
となりました。
続 https://t.co/i69Km0lc12
zaifもビットフライヤーも日本の仮想通貨取引所です。
— Miori (美織) (@mioriescom) March 24, 2023
日本の仮想通貨取引所は対応しているネットワークがまだ少ないため、
チェーンミスをすると現状取り出せません。
超長期的にみで仮想通貨業界が発展すると、
対応ネットワークも増えると思うのでその発展を待ちましょうですね🌞✨
日本の仮想通貨取引所の対応ネットワークが増えることを願いましょう。
メタマスク・ビットフライヤー間の別事例(バイナンスチェーン)
こちらの解決方法も、上の別事例と同様で、送り先の仮想通貨取引所がそのチェーンに対応していないと、現時点では取り出せないという状況になります。
この例では、ビトフライヤーがBNBチェーンを対応すると、仮想通貨を別のウォレットに送金できます。
実際この送った仮想通貨はどうなったかというと、ブロックチェーン上には存在しますが、「資金移動と利確ができない」と言う状況になります。
日本の仮想通貨取引所の対応チェーンが増えると良いですね。
このようなお問合せをよくいただくので、困った際はご連絡ください。(私がめちゃ困ったことがあるため同志の役に立てればなと思っています。)
そして、同じように困っている方に解決策を共有してあげてください。
まとめ
筆者も色々調べながらBinanceからMetaMaskに送金しましたが、実に危険なのは、メタマスクが日々更新されているため、
その調べた大元の情報が月数が経っていたりすると、仕様が変化しています。
昔は、ネットワークの欄にBSCがあったそうです。しかし現在はありません。自分でカスタムしないとありません。
このように、次期によっても方法が全く異なります。
そのため筆者が今このように対策を記載していても、何年後かには通用していない可能性もあります。
そのため重要なことは、「現在の仕様に適した方法」で送金してください。
また、仮想通貨のリスクとして、暗証番号を忘れたり送金先を間違えたりすると、一生取り戻せなくなることも多々あります。
筆者は、このような話を聞いてはいましたがどこか他人事でした。
まさか自分がこのような目に合うとは思っていませんでした。
そのため、今読んで下さっている「まさか私は大丈夫だ」と思っているあなたも、十分に不意にこのような状態に陥る可能性はあるということを覚えておいてください。
しかし仮想通貨は可能性に満ち溢れているため、十分注意したうえでの投資を推奨します。
筆者はこの情報を発見するまでの6時間はかかりましたが、ウォレットを取り出せなくなってしまった方々のお役に立てると嬉しいです。
関連記事→【 メタマスクでハッキンングされた時の対処法 】原因・実例
おおお起きたら嬉しい通知が😳🎊
— Miori (@mioriescom) October 30, 2022
80万円取り戻せたようで良かったです🌞✨
今仮想通貨を送金ミスして届かない(セルフGOX)かたも、
是非諦めずに取り戻してくださいね🦊✨
チェーンの先に必ず届いているはずなので🌞✨
(そのチェーンに対応していない場合は、対応するまで取り戻せないけども) https://t.co/AiB6PPHb6a
更に送金ミスだけでなく、
— Miori (@mioriescom) October 30, 2022
フィッシング詐欺やハッキングされたりと
(仮想通貨に限らず)ミスの多い人生だけど、
その都度解決法を見出して乗り越えれてるから良しとする🙆♀️💮
そして
機械音痴代表の私が仮想通貨メインに生きている程だから、
人類全員 仮想通貨使いこなせると思っている👛普及いける https://t.co/DKFJJhxSzo
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