2021年3月12日、ネムのスナップショットがありました。
スナップショット前とスナップショット後の値動きについて解説します。
スナップショット前後の値動き
スナップショット前後のチャートから説明します。
まずは大きい足から説明します。
ネムは11月下旬から価格が急騰していると分かります。
しかし、ビットコインやイーサリアムの値動きと比較すると、ネムは上昇がそれらのコインと比較して遅いです。
毎回タイミングが遅いため、ビットコイン・リップルの値動きに連動して上昇するという特徴があるということが分かります。
スナップショットに向けて最高値で90円台まで上昇しました。
その後スナップショットに向けて利確が入ったと分かります。
続いてスナップショットの日付の値動きを説明します。
90円台に入ってから徐々に利確売りが入り、値有無スナップショット前日には60円台まで下落しています。
その後3月12日のスナップショットをまたぐと、60円台から40円台付近まで下落しています。
その後は38~41円台でレンジとなっています。
3月14日現在も、レンジ内です。
分析
1の値動きの分析をします。
ネムは元々スナップショット前後で大きく売却されるだろうと予測されてきました。
その予測通り、スナップショット前後2週間で90円台から40円台の50%以上下落、スナップショット直前筑後で60円台から40円台30%以上の下落をしました。
しかしこれは完全に利確による売却のみと言えます。
なぜなら、ネム本来の悪材料はなく、価値自体は変わらないからです。
正確には、ネムはシンボルに変わりますが、ネムの機能自体は変化なしということです。
ネムは今回シンボルになり、既存の機能がアップデートされることに加え、アリゲートトランザクションという新機能まで加わりました。
この新機能は素晴らしく、既に使用したいというい企業が複数存在しています。
アリゲートトランザクションに関しては、【 ネムのスナップショットとは 】新機能追加 で説明しているためご覧ください。
ネムの価値自体は変わらないのに価格は下がっているという状態は、完全に「買い」の状態です。
チャンスはめったに訪れませんが、これはチャンスです。
チャート的には、売られると恐れられていたよりは売られないというのが率直な意見です。(もっと下がるかと思っていましたが、利確した方々がまた買い戻しにきています。)
注意点は、現在レンジのためこれから更に下がる可能性もあるということです。
現在で購入でも十分ですが、できれば底値で購入したいところですね。
しかし最も機能が良いのはネムから派生したシンボルのため、今後のシンボルについても見守っていきたいですね。
まとめ
投資は必ず下落時に購入するようにしましょう。
それも、価値自体は変わっていないのに一時的に下落しているという場合です。
理由は、【 投資のサイクル 】全ての投資に共通 でも説明しています。
更にネムの場合は価値自体は上がっているという素晴らしい状況のため、買いを推奨できます。
しかし仮想通貨はボラティリティがまだ高いため、十分注意してファンダメンタルズに警戒していてください。
皆様も投資で利益を伸ばしていけますように(^^)
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