今回は、保護猫シェルターでの実体験(詳細→【 保護猫さんの現状 】実際に関わってみて分かったこと・感じたこと)から、家畜とペットの差についての考えを述べます。
まとまりはないですが思ったことをつらつらと記します。
革製品や毛皮の使用・ヴィーガン
近年、「ヴィーガン」という完全菜食主義が増加しています。
実際、SNSでも頻繁に見かけるようになってきました。
ビーガンは、家畜の肉を食べないことに加え、毛皮や革製品を身につけないことも特徴です。
私は公開されている動画や画像を観ている内に、人間の「家畜の対応」に対して恐怖を覚えました。
そして、今まで仕方ないことか、と割り切ってあまり考えてこなかった「命の差別」に関して改めて考えるきっかけとなりました。
家畜に対する対応を動画や画像で観てみてください。
考えさせられます。
日本ハムの家畜の動画
私が観た日本ハム株式会社の動画は、
・豚が顔を掴まれて投げられている
・ぎゅうぎゅうの箱に敷き詰められている
・生きたまま足を縛って首をノコギリでカット
等でした。
扱いが本当に酷くて驚きました。
命というより食料(物)として扱っているのだろうなということが伝わってきました。
しかしそれを仕事としている人がいるし、私たちは実際にハムをいただいているし。
ただ、家畜がこんなにひどい扱いを受けているとは知りませんでした。
知らない方々がほとんどなのだろうな
食物連鎖・弱肉強食
この世界では、
人間はあらゆる動物の肉を食して🏃♂️
ライオンもあらゆる動物の肉を食して🦁
動物は昆虫を食して🐕
昆虫は草を食す🦗
この食物連鎖が歴史的に続いていますね。
これは自然の原理なのかもしれませんね。
この自然の原理には抗えないのかもしれません。
人間の、動物に対する食以外の殺戮
しかしよく考えてみると、人間は
かわいいペットを可愛がって
虫を躊躇いなく瞬時に殺して
意図的に育てた家畜の肉を食べて
動物を殺して得た革を使ったバッグを持って
食事以外にも動物から恩恵を受けていますね。
特に高級バッグなどは、動物の死体の革を加工して作られていますが、高級品としてステータスのように所有されています。
よく考えてみると恐ろしいことでもありますね。
これは、自身の家族や友人に例えてみると想像しやすいです。
自分の家族が家畜として顔を保たれて投げられていたらどうでしょう?
自分の友人が高級バッグの革として持たれ、自慢されていたらどうでしょう?
日常では当たり前になりすぎて無意識にやっていることでも、事実は残酷ですね。
弱肉強食の世界だから仕方がないのかもしれませんが、改めて普段いただいているものに感謝して生きていきたいですね。
歴史的な流れ・気付き
歴史的な流れで考えてみると、人間は
男女差別がなくなってきて
人種差別がなくなってきて
次はペットと家畜の差に気づき始めているのかもしれません。
実際に2022年ではケンタッキーでも人工のお肉が販売され始めていますしね。
様々な意見がありますが、人間はどこへ向くのでしょうかね。
人間も動物も平和なのが一番良いですが、いつでも人間の幸せのために動物の犠牲が背景にあります。
人間界のみでも、全員が幸せなんてことはないし、誰かの不幸の上に誰かの幸せが成り立っていることが多いです。
それを考えると皆が皆幸せで平和でいるのは難しいのかもしれませんが、それに近づけばより良い世界が待っているのかもしれませんね。
まとめ
今回は、家畜の現状について考えるきっかけを与えてくれたヴィーガンの皆様、ありがとうございます。
結論は出なかったけど、しっかり事実を受け止めます。
私にできることは、毛皮や革製品をなるべく所有しないこと、です。
あとは身の回りの人々や目の前にいる猫さんを幸せにすることです。
できることから始めます。
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