景気先行指数【 カナダ・オーストラリア・ニュージーランド 】表で解説

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1.カナダの景気先行指数

  ∟Lvey購買部協会景気指数

2.オーストラリアの景気先行指数

  ∟NAB企業信頼感/景況感指数

3.ニュージーランドの景気先行指数

  ∟NBNZ企業信頼感

4.日本

  ∟日銀短観(企業短期経済観測調査)

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カナダの景気先行指数

Lvey購買部協会景気指数

発表機関:PMACとリチャードlveyスクール・オブ・ビジネス

発表日程:月次、翌月第4営業日頃

注目度 ★★★☆☆

・カナダ全土の約180名の購買担当者への調査をもとに、購買に関する毎月の変動率を指数化した指標

・公共部門及び民間部門に購買、雇用、在庫、供給、価格に対してのアンケートが行われる

・季節調査を行っていないため、季節要因が出やすく、毎年6月は高数値になる

オーストラリアの景気先行指数

NAB企業信頼感/景況感指数

発表機関:ナショナル・オーストラリア銀行

発表日時:月次と四半期

注目度 ★★★☆☆

・ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が毎月、オーストラリア国内企業500社に業況などを調査し、数値化したものを月次で発表する

・四半期調査の場合は、900社以上の企業を対象にアンケートを実施

・発表は月次と四半期の両方があるが、特に四半期の結果については為替市場への影響が高まりやすい傾向がある

・四半期発表時には注意が必要

ニュージーランドの景気先行指数

NBNZ企業信頼感

発表機関:ニュージーランド銀行

発表日程:月次、月末

注目度 ★★☆☆☆

・約700社を対象にアンケートを実施し、その結果を指数化したもの

・予想値との乖離が大きいと、突然火がついたように材料視されて上下の振幅が激しくなることが多い

・ニュージーランドは比較的高金利で買いを集めやすい通貨なだけに、取引の際は要注目

日本

日銀短観(企業短期経済観測調査)

注目度 ★★★☆☆

発表機関:日銀

発表日程:四半期、4、7、10、12月

・日本の経済指標の中では為替市場においては最も影響力のある指標

大企業製造業DI(業績判断・景気が上昇中か下降中かを表す数値)が一番の注目

・株式市場がこの結果を織り込み、その上昇、下落に為替市場がついていくという展開が多い

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