今回は、「Sleep Ecosystem」というSleep to earnのアプリ(まだベータ版のみですが)について解説します。
Sleep Ecosystemとは・SLEEPトークンとは・スリープエコシステムの特徴・眠って稼ぐ方法・ロードマップ・今後の予定・Q&A・投資における将来性の順で説明します。
現時点(2022年5月)では、まだ開発したばかりで全てが整っているわけではありません。
そのため今後更新される情報が多いですが、現状で分かっていることをまとめました。
Sleep Ecosystemとは
Sleep Ecosystem(スリープエコシステム)とは、Sleep to earnの眠って稼ぐアプリ(まだベータ版ですが)です。
眠っている間に仮想通貨が稼げるという仕組みになっています。
スリープエコシステムは、メタバース・Defi・ランドのゲームを組み合わせています。
現在は様々な種類のSleep to earnが続々と開発されてきていますが、スリープエコシステムの特徴は、メタバースやランドを組み合わせている点です。
スリープエコシステムは、ブロックチェーンとの対話方法を促進することを目的としています。
Sleep to earnプロトコルは人間工学的に設計されています。
そしてプラットフォームを可能な限りユーザーフレンドリーにしようと努めています。
プラットフォームは、Web3・iOS・Androidからアクセスでき、2つのセクションに分けられます。
※Web3とは→【 Web1.0・Web2.0・Web3.0 】それぞれの違いを分かりやすく解説
Sleep Ecosystemの公式ホームページはこちらです。
$SLEEPトークンとは
$SLEEPは、スリープエコシステム全体(Defiやメタバース)を強化させるためのBNBチェーントークンです。
保有者にネイティブの$BUSDリフレクションを提供しています。
取引には12%のタックスがかかります。
そしてBUSDリフレクションの保有者に対して6%の支払いがなされます。
また、$SLEEPはCertik監査済みのトークンです。
Sleep Ecosystemの特徴
メタバース
Cloud LandとSleepy Rabbitの家主をミントして、メタバースに夢の街を作ろうとしています。
プレイヤーがクラウド上に「夢の街」を構築できるメタバース不動産シュミレーションゲームです。
アルファ版には、ラビット大学・ラビット博物館・ポッドキャストスタジアムなどが含まれます。
Sleep Verse(スリープバース)では、街の進行状況に応じて$SLEEPを獲得できます。
スリープバースに入るには、2500NFTクラウドランドの1つと、家主として機能するSleepy RabbitNFTを所有する必要があります。
ここから、Sleep to earnだけでなくPlay to earnの要素もあることが分かりますね。
Defi
$BUSDと$SLEEPの両方の報酬を提供しています。
管理人以外のウォレットと自動調合タイムロックやステーキングやプールを組み合わせたDefiがあります。
Defiはウォレットにてできます。
スリープウォレットは、DefiやNFTポートフォリオ全体を1ヶ所から構築・管理するためのウォレットです。
複数のブロックチェーン(AVAX・BSC・ETHなど)をカバーしています。
分散型アプリケーション(DApps)を拡大させようとしています。
これはiOSとAndroidで使用できます。
そして管理が分散化されています。
NFTマーケットプレイス
現在は、BNBチェーンにNFTマーケットプレイスはありません。
スリープエコシステムは、これをチャンスとしています。
NFTの売買・作成・取引できるマーケットプレイスを目指しています。
この他にも、オークション・ロイヤリティプログラム・ミントエンジンなどの開発を進めています。
眠って稼ぐ方法
Sleep to earnプロトコルを使用すると、$SLEEPスタッカーは、モバイルアプリ統合スリープトラッカーで追跡された睡眠時間を仮想通貨に変換できるます。
報酬は、$SLEEPのステーキング金額に比例します。
つまり$SLEEPをより多く持っていればいるほど稼げるということです。
そのため$SLEEPをステーキングし、Sleep to earnプロトコルにアクセスし、$BUSDと$SLEEPをかけます。
フレキシブルなタイムロックが契約の条件としてあります。
そしてステーキング期間が長ければ長いほど、より稼ぐことができるということです。
ロードマップ
スリープエコシステムは、エコシステムのマーケティングと開発の段階に対応する3つのフェーズで構成されています。
フェーズ1:リリース前
・ターゲットを絞ったマーケティングキャンペーン
・Telegram・Reddit・Discord・Instagram・Youtubeチャンネルの立ち上げ
・プラットフォームデモバージョン
・SLeep Verse Lands・NFTの発表
・ホワイトリストコンテスト
・コミュニティイベント
・Certikセキュリティ監査
フェーズ2:ローンチ
・主流のマーケティングキャンペーン
・CEXリスト
・Web3でプラットフォームのローンチ
・iOSとAndroidでのアプリのローンチ
・NFTミントイベント・NFTマーケットプレイス
・Sleep Wallet
・SLeep Verseのアルファバージョン2
フェーズ3:メインストリームアプリケーション
・ETHとAVAXのチェーンのブリッジ
・Sleep App 2.0
・Sleep Verse Gameのローンチ
・ファントムとブリッジ
・CEXリスト
・戦略的パートナーシップ
今後の予定
シードセール(終了しました)
個人投資家に独占的な機会を与えました。(2022年3月)
最大175BNBでした。
権利確定は、発売時に25%、8ヶ月にわたって75%が直接的にリリースされる予定です。
プレセール
ホワイトリストコンテスト
関心のある投資家がホワイトリストコンテストに参加できます。
・日付:2022年6月5日
・最大割り当て:4BNB
・最大キャップ:650BNB
・権利確定:発売時に25%、8ヶ月で75%がリース
フェアローンチ
パブリックセールのため、権利確定はありません。
2022年8月5日予定です。
上場している仮想通貨取引所
SLEEPトークンは、Pancake Swapに上場しています。
WBNBとスワップできます。
しかし私が実際にやってみると、スワップできませんでした。
(ウォレットを変えたり色々してみたけどできず。まだ早い段階のため流動性が足りない可能性があります。)
しかし公式のこちらのエアドロのリンクからSLEEPを購入できました。
スリープエコシステムに関するQ&A
プレセールに参加するにはどうしたら良いですか?
シードセールのフェーズ1は完売しました。
プレセールに投資したい場合は、ホワイトリストコンテストに参加し、トップ500スコアを獲得する必要があります。
プレセール(フェーズ2)は、GankPadで開催されます。
フェーズ3はフェアローンチで公開されます。
$SLEEPの用途は何ですか?
$SLEEPトークンは、エコシステム全体に波及し、Sleep to earnプロトコル・Sleep Verse・NFTマーケットプレイスで主に利用されます。
これは、保有者に報酬を与えるインセンティブを導入するいくつかのメカニズムで構成されています。
スリープエコシステムでのブロックチェーンはどれですか?
スリープエコシステムは、BNBチェーンで立ち上げられます。
そしてその後、イーサリアムチェーン・アバランチチェーン(詳細→仮想通貨の【 Avalanche(アバランチ)とは 】分かりやすく詳細まで解説)に拡大していきます。
プロトコルを拡張し、より多くのユーザーにリーチするためにブリッジする予定です。
Sleep to eranはどのようにしたら良いですか?
iOSとAndroidの両方で利用可能なSleep Trackerで構成されています。
合計の睡眠時間は、Web3のDAppsに$SLEEPトークンをステーキングすると、報酬を受け取ることができます。
投資における将来性
SLEEPを多くホールドしていると稼げるシステムになっており、もはやスリープあまり関係なくステーキングになっている気がしました。
睡眠時間や質などはあまり関係ないからです。
スリープエコシステムは、Sleep to earnの中でも、眠って稼ぐことだけに特化しているわけではないと分かりますね。
そしてPlay to earnのゲーム要素も取り入れています。
更にメタバースや不動産に関するゲームも拡大させていくとのことです。
かなり拡大の範囲が大きいため、どれがメインか疑問にも思います。
そしてブロックチェーンのブリッジ機能まで発展させるとのことで、かなりハイレベルの実装を開発し続けるようですね。
その他のSleep to earnの、SleepFuture(詳細→SleepFuture【 Sleep to earnとは 】エコシステム・実際に稼ぐ方法・特徴についても解説)やDreamN(詳細→必要知識まとめ【 DreamNとは 】Sleep to earnの詳細)は、眠って稼ぐことだけに特化しています。
そのためスリープエコシステムのみ特殊な発展の仕方をしていることが分かりますね。
個人的には、多角化しない投資対象の方が好きなのでんーーーという不安もありますが(多角化させてしまうと特徴が希薄化してしまうことに加え、開発の力も分散化されて特化しているジャンルがなくなるというリスクがあるため)、
今後の発展次第ですね。
まだ開始していないため、情報を追っていきましょう。
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