今回は、「銀座CHICK」について解説します。
銀座CHICKとは
銀座CHICKとは、CHICKグループの中の1つです。
ニュークラブです。
(キープボトル制であり、会員制クラブとキャバクラの中間です。)
この業界だと、誰もが知っている有名なグループになります。
内装もキャストもレベルが高く、日本No.1と謳われています。
CHICKグループには、以下の店舗があります。
・六本木CHICK
・六本木CHICK
・Le Club de Tokyo
・THE SUITE
GINZA CHICKの公式ホームページはこちらです。
銀座CHICKの実態:面接編
実際に私が在籍していたこともあるため、実体験からお話しさせていただきます。
100人に1人の合格率は本当か!?
面接前に私もこの情報を知って、え、本当なの!?と驚きました。
しかし、100人に1人の合格率は本当でした。
面接担当者さんに実際に聞いてみたところ、「1日3〜4人面接しているから、1ヶ月で100人以上面接していることになる。その中で、1ヶ月に1人受かるかどうかだから、実質100人に1人になるね」と答えてくれました。
しかも、見ていないように見えて(お茶を持ってきてくれるスタッフなどが実は見ていて)、実際男性スタッフが全員面接の女性を確認しており、全員の意見を聞いているとも聞きました。
驚きましたね。
店に合わない子は、どれだけ売上があっても受からない
当時の面接担当者さんが教えてくれて驚いたことがもう1つあります。
店の雰囲気やモチーフに合わない子は、どれだけ売上があったと主張してくれても受からないとのことでした。
ちなみにどのような女性像が好ましいか聞いてみると、「アナウンサー」のような子とのことでした。
つまり、素のお顔で綺麗で、清楚で品があって、という感じです。
六本木CHICKとはまた求められていることが異なる
ちなみに私は六本木CHICKにも面接に行って、ありがたく受からせていただいて、どちらにしようか迷っていました。
しかし、六本木CHICKは、アナウンサーというより「モデル」のような子の方が需要があるとのことでした。
六本木自体の街がモデル向きですもんね。
この世に、店舗によっても求められることが違うため、自分にマッチしているお店を見分けることから始めましょう。
ちなみのちなみに、六本木CHICKでは落ちたけど、銀座CHICKでは受かった子もいました。
その逆もありました。
同じCHICKグループでも、店舗ごとに面接担当や基準が異なるのです。
詳細→【 銀座CHICKと六本木CHICKの違い 】どう違う?適正見極め
番外編:受かった私のスペック
参考までに、当時受かっていた私のスペックをご紹介します。
・当時24歳
・身長157cm×体重56kg
・始めたばかりのため銀座内のお客様0状態
会員制クラブだと売上の重視比率が高くなるため、銀座内でも、会員制クラブなのかニュークラなのかでまた全然変わってきます。
レベル
当初のレベル
私はがいた当初は、店長ができる人で、面接も超厳しく、在籍キャストが超ハイレベルでした。
陶器人形なのですかというくらいの美少女系(初めて見た時驚いた)や、スタイルから完璧のモデル系や、気品のあるアナウンサー系など、とにかく極まった綺麗な子や可愛い子しかいません。
実際に、過去のキャストの中に芸能人やモデルも多数存在します。
毎日目の保養だったし、世界観のレベルが変わりました。
実際、受かってからが大変でしたね。
入店してから知ったノルマペナルティも存在しますし、レベルが高すぎて競い合いが凄かったです。(実際お客様も、キャストが綺麗すぎて優劣つけられないほどレベルが高いから、6人とか一気に指名している方も多かったです。)
また、誰がナンバーワンになってもおかしくないほどでした。
そのため、売上が張り出されるのですが、順位は月によってかなり変動していました。
その後のレベル
私も実際にいた若かりし頃はそうでしたが、その後は店長も変わり、レベルが落ちていったそうです。
そのように何人もお客様からお聞きしました。
とは言っても綺麗だとは思いますが、当時の店長が相当できた人だったのでしょうね。
確かに仕事ができて、キャストや男性スタッフからも信頼されていました。
クラブとの違い・まとめ
お客様側からすると、面食いの人は嬉しすぎるでしょうね。
CHICKグループブランドがあるため、他の地域や地方でも知名度があって、結構どこでも凄いねと言われました。(チックグループの長年の歴史やブランドがあるからでしょうね)
ただ、容姿は銀座CHICKの方が圧倒的に良いですが、
銀座内に限定して言うと、銀座では会員制クラブ(ママが存在する高級クラブ)の方が接待レベルが高いため、格は会員制クラブの方が敷居も高かったです。(だから当時の私はお勉強のためクラブに移籍しました。)
詳細→銀座内の誰もが認める【 銀座の一流クラブ 】高級会員制クラブまとめ
実際料金も、CHICKより会員制クラブの方が高いです。
だからお客様の層も、違います。
CHICKは一元さんお断りでないため、中国の富裕層(中国の富裕層と日本人の富裕層は桁が違う)が多かったし、サラリーマンもギリギリ行ける額のため、多かったです。
それと比較して、会員制クラブは、経営者や資産家や投資家が多かったです。
このように同じ銀座内でも異なるため、ホステスは、目的や自分の適性に合わせてお店選びをしていきましょう。
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