今回は、「Distrikt」について解説します。
Distriktとは・使い方・DKTトークン・将来性まとめ の順で説明していきます。
Distriktとは
Distriktとは、ICP上にあるDApps(分散型アプリ)のSNSアプリです。
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ユーザーが自分のデータを100%所有できることを目指しています。
ブロックチェーン上のアプリですが、ガス代(コスト)がかかりません。
そして無料で使うことができます。
開発チーム(DFINITY財団)は、ガバナンストークンを用いて徐々に分散型に移行させる方針です。
そしてこのトークンは、インセンティブに利用することもできます。
従来の中央集権的なテック企業が運営するSNSプラットフォームとは異なります。
中央管理者がいないため、BANされることもないし、制限がかかることもありません。
そしてメールアドレスも電話番号も誕生日の入力する必要がありません。
広告も表示されていません。
Distriktでは、1つの投稿につき300文字まで入力できます。
使用感は、Twitterに似ています。
つぶやき・いいね・フォロー・拡散などの機能が使えます。
そして動作速度が速いため、現在のSNSとほぼ同じ速さです。
現在は、Dfinity関連(詳細→仮想通貨における【 Dfinityとは 】分かりやすく解説)のプロジェクトが公式アカウントを持っていることもあり、Dfinityに関する情報が集まっている傾向があります。
公式ホームページはこちらです。
Distriktの使い方
まず、Internet Identityに登録をします。
これは、ICPアプリを使うための共通IDのようなものです。
公式ホームページのタグ欄にある「Social」をクリックすると、Distriktアプリが出てくるため、クリックしましょう。
DistriktのDKTトークン
Dstriktでは、DKTというトークンが発行されています。
そして一部がDstriktの貢献者に配布されます。
DKTトークンの入手方法
DKTトークンを獲得する方法は下の通りです。
エアドロップで獲得
Distriktでは、エアドロップが定期的に実施されています。
数年間にわたって段階的に行われます。
しかしボットを解除できたと確信できるまで延期などもされています。
Distriktでの活動で獲得
Distriktで活動すると、ポイントが配布されます。
具体的には、投稿・コメント・いいねなどをすると稼げる仕組みになっています。
月末にトークンに交換できるようになる予定です。
ステーキングにより獲得
トークンをロックアップすると、ロックアップ終了後に報酬が受け取れます。
ロックアップ期間の最短は6ヶ月で、最長は4年です。
ロックアップ期間が長いほど報酬の倍率が高くなります。
投資をして獲得
Public fundraising eventという形で、資金提供者がトークンを受け取る仕組みになっています。
助成金として獲得
助成金として受け取る仕組みが実装される予定です。
将来性まとめ
現在は、様々なWeb3などの分散型アプリでのSNSが開発されています。
そしてこれらの分散型のSNSでは、共通して「投稿やいいねをすることでトークンがもらえる」という仕組みになっています。
ディストリクトはTwitterぽいですが、インスタっぽいのはSuperlocal(詳細→【 Superlocal(スーパーローカル)とは 】Post to earn /投稿して稼ぐ)です。
時代は分散型SNSになってきていますね。
SNSを管理している会社が儲ける仕組みでなく、ユーザー個人が皆利益を得れる分散型の時代はすぐそこですね。
私のねこさんのインスタのアカウントに
— Miori (@mioriescom) June 15, 2022
猫さんの誕生日を入力したら、私の誕生日を入力しなければならなかったようで
Metaにアカウントブロックされました。
そのため異議申し立てをしました✉️
更新率は低いけど、この猫さんアカウントは
私のインスタより存在意義に価値がある。🐈💎(私の宝) pic.twitter.com/X0MsUmcx9H
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