今回は、「平均時給」「失業率」「非農業部門雇用者数変化」の同日経済指標発表の際の、値動きの結果を解説します。
ドル円のチャートで解説します。
経済指標結果
それぞれの経済指標結果は下の画像の通りです。
平均時給・・・前月比は予想値よりやや良く、前年比は予想値と変化なし
失業率・・・予想値より良い
非農業部門雇用者数変化・・・予想値より悪い
まとめると、良い結果と悪い結果が混同していました。
発表直後の値動き
21:30に発表されてたため、その直後の値動きを追っていきましょう。
15分間は下落して行きましたが、その後は全値戻ししました。
続いて、より長期間で値動きを追って行きましょう。
その後の値動き
先程の通り、15分間下落した後、全値戻しし、更に上昇していきました。
まとめ
今回のチャートは珍しいパターンでした。
一度下落したのに全寝戻しし、発表前の値より上昇していくこととなり、トレードに生かすためには難しいチャートとなりました。
このような、注目度の高い経済指標が同時に発表され、良い結果と悪い結果が混同している場合は、値動きが荒れるリスクがあるため、ポジションを持たない方が賢明になることもあります。
常に、確率の高い時のみポジションを持ち、曖昧な時のポジションの保有は避けましょう。
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