今回は、FX経済指標「非農業部門雇用者数変化(雇用統計)」発表後のドル円の値動きについて解説します。
※雇用統計とは→【 非農業部門雇用者数変化(雇用統計) 】発表後の値動き
経済指標結果
2021年1月7日の実際の結果をご覧ください。
非農業部門雇用者数変化は、予想値・前回値と比較sルウと悪い結果となりました。
しかし失業率・平均時給に関してはやや良い結果となりました。
この経済指標結果は平均時給まで記載がありますが、他の経済指標のまとめ方だと、平均時給の記載がないものが多いです。
そのため、この中で注目度の高い指標は非農業部門雇用者数変化になります。
発表直後の値動き
経済指標発表の22:30以降をご覧ください。
発表直後に急下落し、その後ほぼ根を戻しましたが、下降トレンドとなりました。
今回は、経済指標の結果に沿ったトレンドになりました。
テクニカル分析
日足のチャートをご覧ください。
ここ数日だと、下降トライアングルになっています。
この日は金曜日のため、利確が入ることによりこのラインを抜けることは厳しいかもしれませんが、金曜日でなかったら下抜けていたかもしれません。
続いて1時間足をご覧ください。
下降トライアングルを下抜けそうな勢いです。
あと5:50で終了のためあと3時間弱で下抜けるかどうか・・・微妙なラインです。
まとめ
今回は経済指標の結果通りのトレンドとなりました。
上記のように、1時間足・日足レベルでチャートパターンを形成している場合があるため、テクニカル分析をしてからポジションを持ちましょう。
また、ヒゲにより逆指値に当たってしまうことがあるため、ポジションを持った場合は(スキャルやデイトレの場合は)監視しながら経過を追いましょう。
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