今回は、「仮想通貨のドメイン」について解説します。
メリット・デメリットについても説明します。
ブロックチェーン上のドメイン(NFTドメイン)とは
ブロックチェーン上のドメインとは、文字通り、ブロックチェーン上にあるドメインです。
ブロックチェーン上にある仮想通貨と同様に、ブロックチェーン上に記録されているドメインということです。
代替え不可能のためNFTとしてドメインが販売されています。
従来までは、〇〇.comなどが普及してきましたが、これが〇〇.cryptoというようにドメインの名前や保存状態が変化します。
こちらでドメインを購入できます。
特徴
仮想通貨を受け取ることができる
ブロックチェーン上のドメインを使用すると、ドメインを宛先に、仮想通貨を受け取ることができます。
例えば、仮想通貨による支払いを受け取ることができるということです。
仮想通貨のウォレットアドレスは非常に長いためコピペでしか安全に送金できませんが、ドメインの場合は、〇〇.cryptoのように間違えにくいアドレスにすることができます。
そのため支払いに利用されるときも、間違えられにくいのです。
更に、〇〇.com向けに、ビットコインやイーサリアムをはじめとする様々な種類の仮想通貨を受け取ることができるのです。
様々な種類の仮想通貨を受け取れるという意味では、メタマスクのようなウォレットと同様に受け取ることができます。
これは非常に便利ですね。
所有権がドメイン所有者にある
従来の〇〇.comのようなドメインは、中央管理者(会社など)がおり、ユーザーがドメインを購入したとしても、ドメインは実質その中央管理者の所有権です。
しかしブロックチェーンドメインは、所有権が所有者のものになるのです。
これにより、中管理者の判断でドメインを削除されるリスクもなく、所有権を確保できるのです。
これは所有者からすると安心できますね。
更新手数料なし
NFTドメインは、最初の購入時の1階限りの購入費用のみしかコストがかかりません。
そのた目従来までの更新年会費のように、毎年更新料がかかりません。
ドメインは、仮想通貨やNFTと同様に、ウォレットにて保管されます。
メリット・デメリット
ブロックチェーン上のドメインのメリットとデメリットをまとめました。
メリット
・ドメインだけでなく、決済手段としても利用できる
・ドメインがドレスを間違えにくい
・所有権が中央管理者でなく所有者にある
デメリット
・Googleの検索エンジンでSEO対策があまり効果ない(つまり検索欄の上位に表示されない)
・SEOによる検索で上位に表示されないため、購読者が多く存在する場合でないと閲覧数を伸ばしにくい(現時点では)
・秘密鍵の管理が必要(秘密鍵を忘れてしまったり第三者に教えてしまうと所有権を発揮できない)
まとめ
現在はGoogleの仕様でSEOに表示されにくいですが、Google自体も分散型になったとしたら一気に需要が増加していきそうですね。
現在は、分散型SNS(詳細→【 Superlocal(スーパーローカル)とは 】Post to earn /投稿して稼ぐ)など、分散型プロジェクトが続々と出ているため、将来性を考えるとNFTドメインの方が伸びていくでしょうね。
私もNFTドメインを1つ取得してみようと思いますが、サーバーについて調べてからにします。
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