今回は、JPモルガンの私邸図書館についてまとめました。

JPモルガン図書館&博物館

モルガンミュージアムとは、JPモルガンという人の私邸図書館です。
彼は世界の資産の6分の1を保有していたことがあり、大富豪の1人です。
JPモルガンという銀行まで作り、上場させました。
そして自分の家の図書館を一般公開可能にしているからこの公開図書館があるのです。
The MorganLibrary and Museumの公式ホームページはこちらです。↓
予約方法
JPモルガンの公式ホームページから予約できます。
予約ページはこちらです。↓
私は閑散期の平日に行ったので枠は全く埋まっていませんでしたが、繁忙期は埋まるのかな?
とりあえず絶対行きたいところの1つではあったので、予約していきました。
しかし予約時間の早めに着いても入館できたので、時間制限もないですし実際何時間でも良いのかもしれません。
館内

入り口でコートをお預かりしてくれます。
荷物預かりは不明ですが、ハンガーのみ用意されていたためおそらくコートのみだと考えられます。
特に説明やパンフレットはなく、そのまま入場という形だったので分からないことはスタッフや警備員に確認しましょう。
中は、3階+地下の4階建てになっています。
お食事スペースもあります。
所要時間(目安)
所要時間は、2時間程度です。
2時間もあればぐるっと一通りじっくり見れます。
しかし音声案内でじっくり説明を聞くとなると、それ以上の時間がかかると考えられます。
音声案内
音声案内は、機器を渡されるわけではなく
公式ホームページのサイトに音声が登録されているのでそちらから自分のアイフォんで聞く形になります。
音声ガイドはこちらです。(全て英語です)↓
3階の謎
しかし3階は貯蔵品のためか予約必須です。
予約できた人しか入れません。
エレベーターも、3階には止まりません。
しかも現地の人でも3階に入れた人をお見かけしなかったのと、公式ホームページにも記載はなかったので、選ばれた人しか入れないのかもしれません。
フリーパスを購入している現地の人ですら入ったことないとのことでした。
3階は貯蔵品が置いてあるらしいですが、謎に包まれたままですね。
3階に入れた人がいたらお話を聞いてみたいです。
注意点
写真はOKなのですが、動画はNGです。
警備員が各部屋にいるので、動画NGと教えてくれます。
特に豪華なお金のかかっているお部屋での警備はしっかりしています。
写真
感想はインスタにてまとめました。
(ハイライトと投稿にあります。)
一般公開に至った理由推測
JPモルガンさんはお金稼ぎのプロなので、貴重品コレクションに厳重警備が必要になり
警備員の固定費がかかり続けることになってしまったので「キャッシュフロー的にプラスにするか」と思いついて一般公開に至ったのではないかと考えました。
古代の貴重なコレクションが保管されているため、年々資産は増加していきますが
警備員の固定費がかかり続けるので固定費をプラスにさせるために一般公開をしているのではないかと思ったからです。
警備員が各部屋にいてかなりお金がかかっているとみました。
それすらもプラスにさせる発想がさすが富豪ですね。
富豪は、どんどんどんどん富んでいく仕組みだなあと実感しました。
ノウハウも持っているのでその技術を生かし続けれますもんね。
金融のお勉強
今回のアメリカニューヨークは、金融のお勉強が目的でした。
なので、ウォール街の次にモルガンライブラリーに行きました。
JPモルガンライブラリーでは
・古代の貴重品を保管する固定費を、キャッシュフロー的にプラスにさせる方法
・資産価値とキャッシュフロー両方をプラスにさせる大切さ(家を一般公開させてまで)
・コレクションすらも資産化させる方法(年々価値が上がる物の見極め方)
・全ての固定費をプラスにさせる方法(無駄な固定費・変動費をかけない、全てをプラスにするマインド)
・本物(素材)の質
を学べました。
壁も刺繍が施されていたり、全てが高品質すぎるのでお勉強になりました。
人は本物を見ると、「本物と偽物の違い」が分かるようになります。
その意味で、本物を見れて良かったです。
後は学びの中では
「全ての支出をプラスに変換させるマインド」が最も学べました。
固定費が高いのならば、その固定費分利益を出す
その固定費すらももっと収益化させる方法を編み出す
という資産家マインドを垣間見れて本当によかったです。
コレクションすらも資産
モルガンライブラリーでは、古代のメソポタミア文明?くらい前の書物や遺跡も保管されています。
過去の貴重品は販売されていないので価格化されていません。
すると、目に見えていない形状できない無形資産のような分類になると考えました。
資産として価格として反映できないので、目に見えている資産ではない貯蔵品が沢山あると気づきました。
これらの古代の物品は、もし売ったら(ヴァイオリンのストラディバリウスですら数千万円と考えると)余裕で数億円や数兆円の価格がつくのだろうなあと考えました。
そのレベルの貴重品を何点も何点も保有していると考えると・・・
この価格化されていないものを価格化したら、またとてつもない資産の増加になるのだろうなあと恐ろしさまで覚えました。
逆に、富裕層からしたら価格化されていない方が税金もかからないしありがたいのでしょうけども。
だから、趣味?のコレクションですら価格の上がる物を集めているのだなあと気づきました。
趣味の段階から資産価値やキャッシュフローまで考えているのでしょうね。
ノウハウもそうですし、相当頭のキレる賢い人なんだろうなあと伝わってきました。
館内にはベートーヴェンやショパンの公開されていない下書きも存在すると小耳に挟みましたが、一般公開エリアにはありませんでした。3階にあるのかな?それとも噂なのかな?それともまた違う家で保管しているのかな?
見たかったけど、見れませんでした。
警備員に聞いても違う場所(楽譜は楽譜だけど違う人物)のところに案内されたし、
フリーパスを持っている現地の人に聞いても「見た事ないなあ」という反応だったので、別の場所に移動したか噂だけなのかもしれませんね。
でも、持っていても全然おかしくない人だろうのであるなら見てみたいです。
感想まとめ
視覚的にもお勉強的にも、行けて本当に幸せです。
ただキラキラなのではなく、本物の高品質を体感できる貴重な場所です。
オススメの場所になりました。
ネオンで人工的にキラキラさせることは容易ですが、本物の質を味わえる場所は貴重だからです。
質の高いものは、ほとんどの人が手を出せないですし所有もできないですし、保管場所が限られるからです。
そういう意味で、とても価値のある図書館です。
また、細かな芸術も施されていて本当に感動します。
細部を見れば見るほど感動します。
「蝋燭までこんな細部まで天使の彫刻になっているのか!!」とか感動できます。
1つ1つが人の手で彫られているし、壁や天井もオーダーのアートだろうし、一体どれだけ人の手が施された空間なのだろうと考えるとエモいです。
芸術的な意味でも学べます。
規格外のお家を見てみたいかたは是非
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