【 貿易収支発表後の値動き 】オミクロン株の影響を受けて/実際の例で解説

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今回は、FX経済指標の「貿易収支」発表後の値動きについて解説します。

2021年12月7日のドル円の結果を元に解説します。

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経済指標結果

今回の経済指標結果は、表の通りでした。

このアメリカの指標2つの中で最も注目度の高い「貿易収支」の結果は、前回値・予想値と比較しやや悪い結果となりました。


「四半期非農業部門労働生産性」に関しては、前回・予想値と比較してやや悪い結果となりました。


つまり、双方やや悪い結果になったということです。

発表直後の値動き

22:30の経済指標発表直後のチャートをご覧ください。

発表直後は上がったり下がったりのレンジでしたが、その後上昇していきました。


経済指標はやや悪い結果でしたが、このように急上昇していったのは、最近コロナウイルスの新種であるオミクロン株で暴落していましたが、オミクロン株絵の警戒が緩んだこともあり、反発で上昇していた直近でした。

そのため、下落トレンドになるためにはやや弱い指標になったと考えられます。

テクニカル分析

日足のチャートをご覧ください。

直近の暴落は、オミクロン株の発生により暴落したものです。

その後3日間程度レンジとなり、前日から反発して上昇していったファンダメンタルズがもろに反映されていると分かります。

ちょうど前日に、オミクロン株は警戒しすぎ・数ヶ月でワクチン作成できるとのニュースが流れました。

そのため今回も、大枠のファンダメンタルズに沿って値動きがあったと分かります。


ちなみに1時間足は下のチャートの通りです。

ちょうど上抜けたラインになります。

まとめ

今回のオミクロン株のように世界中での大きなニュースが出たときは、注目度の高い経済指標よりも大枠ファンダメンタルズが優先された値動きになると分かります。

更に、大枠ファンダメンタルズでの値動きは相当大きなものになります。


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