Vol.1 暗号資産(仮想通貨)とは?の続きです。
仮想通貨の最初の価格
仮想通貨は今から10年以上前、2010年から購入され始めました。
当初のビットコインの価格は、
1BTC=約3.64円
でした。
仮想通貨の歴史
2011年…米のメディアの報道により、約3,378円を超える。しかし、マウントゴックス社でハッキング(ビットコイン不正流出)が発生し、約1,089円まで下落する。しかしその後はビットコインの発行数量が2100万BTCまでと決まっており、その希少性から価格が上昇。
2013年…キプロス危機で価格上昇。政治不安により法定通貨(自国のお金)の信頼が失われ、多くの人々が仮想通貨に資産を移す。これにより、中国は法定通貨の価格下落防止目的で、ビットコインの取り扱い禁止令を出す。
2014年…マウントゴックス社がハッキング発生を理由に閉鎖。これにより、ビットコインへの信頼が下がり、価格が下落。
2016年…ビットコインの認知度に伴い徐々に価格上昇。
2017年1月…最高値の1BTC=15万円超え。日本で初めて法律で規定した改正資金決済法等が施行された。
2017年11月…投資家の注目を集め、100万円を超える。しかし、中国が暗号資産取引およびICOを全面的に禁止し一時急落。
2017年12月…世界最大規模の取引所(CBOE・CME)がビットコイン先物取引を開始。上旬240万円、中旬220万円で急騰。
2018年1月…約1週間で36%価格が急落し、166万円→104万円。
2018年11月…下落の勢いがとどまらず、50万円台まで暴落。
2019年…38万円で推移。
2020年1月…その後は徐々に上昇し、96万円。
2020年2~3月…コロナの影響により、57万円まで暴落。
2020年5月…1月の100万円台まで回復。コロナによる経済崩壊と法定通貨への不信により、仮想通貨の今後の可能性が徐々に期待され始める。
前の記事⇒Vol.2 仮想通貨の過去
最近のコメント