【金・銀・プラチナ】それぞれ特徴まで解説

今回は、金・銀・プラチナの投資について、特長を踏まえて説明していきます。

金（ゴールド）

金は、昔から希少性を理由に

世界中で資産として扱われ、

紙幣の登場までは広く通過として利用されてきました。

2008年リーマンショックでは、経済情勢や社会情勢により通貨が暴落したり、株式・再建・不動産の価格も暴落しました。

一方、金がその価値を最も発揮するのは、

戦争・経済危機・自然災害などが起きたピンチの時

です。

特に紙幣の価値が暴落している時に資産を金に移し、金の価格が上昇します。

普遍的な価値を持つ金は、無価値になることがないのです。

世界で昔から通貨の役割を担ってきた金や銀とは異なり、通貨としては弱いプラチナ。

しかし、金と比較して生産量は圧倒的に少なく

希少価値の高い貴金属

です。

昔は金より高い価格で取引されていましたが、最近では金の価格を下回って推移しています。

プラチナの需要は、３割が宝飾品用、６割が工業用（自動車の排ガス培養）です。

そのため、プラチナ相場は自動車の売れ行きや世界の経済情勢に強く影響されます。

実際に、2008年のリーマンショック時や自動車メーカーの問題発生等で、価格が急落しています。

金と比較すると非常に安価で、一部の海外投資家を中心に人気が高いです。

市場規模が小さく安価なことから、

金より値動きが大きい

という特徴があります。

過去にウォーレンバフェット氏の買い占めにより大幅に値を上げたこともありました。

銀の需要は、６割が工業用、その他半導体等の電子材料です。

経済危機下では、金は安全資産として価格が上昇しますが、銀は経済需要の減速に伴い価格が下落します。

基本的には金と似た値動きをしますが、そのように対照的な動きをする場合もあります。

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