今回は、STEPNの次に流行がやってきたSTEP(ステップ)について解説します。
STEPとは・STEPNとの違い・リスク、の順で説明します。
STEPとは
STEP(ステップ)とは、歩いて稼ぐ(Move to earn)のアプリです。
つまり歩くことにより、歩数に応じてSTEPという仮想通貨を獲得できるのです。
STEPNで歩くお供に選ばれることが多いです。→STEPNユーザーにピッタリ【 歩くだけで稼げる(Move to earn)アプリ一覧 】厳選
しかしSTEPには初期費用が必要です。
2万STEPをメタマスクに保有しておくことにより、STEPを稼ぐことができます。
NFT所有もしくはこのSTEP量をホールドしておくことにより稼ぐことができるのです。
詳細→STEP【 必要知識まとめ 】絶対に知っておいた方が良いことまとめ
STEPの公式ホームページはこちらです。
STEPNとSTEPとの違い
STEPNとSTEPの違いを表にまとめました。
STEPN | STEP | |
稼げる仮想通貨 | GST(もしくはGMT) | STEP |
稼げる額 | 1日最低でも3000円以上(GSTの価格による) | 1日数百円程度 |
初期費用 | NFT(最低10万円以上) | 2万STEP(現段階で6万円程度) |
初期費用に必要な仮想通貨 | SOL | STEP |
バーン機能 | 修理・ミント等 | なし |
STEPNの方が初期費用が高いですが、利益率も高いです。
STEPの方が安くて手頃ですが、稼げる額も低いです。
そのため利益率で測る必要があります。
※仮想通貨の価格とNFTは常に変化するため、その都度確認しましょう。暴落したりすると一気に市場の流れが変わることもあります。
※STEPの場合は、1日平均4,000歩以上(1週間で28,000万歩以上)歩かないと、報酬を得ることができません。
【追記】1日4000歩以上という条件が緩和されました。STEPはコロコロ仕様が変わるため、その都度確認しましょう。
STEPのリスク
上記で比較すると分かりますが、STEPにはバーンの機能がありません。
そのため新規参入者が減少すると、STEP価格が減少してしまう傾向にあります。
現在報酬はBNBでもらっているそうですが、ユーザーによっても報酬は変化するとのことなので、バーン機能が実装されると安心できますね。
そしてミントやジェムなどの、ユーザーが楽しめる(ガチャ要素のある運営の稼ぎ方)がSTEPにはないため、資金が流入しにくいということもリスクです。
そしてSTEPはSTEPNの二番手であるため、STEPNのフロア価格の最低ラインを超えにくいです。
そのため価格と時価総額が伸びにくいです。
なぜなら、STEPNを購入できない人やSTEPNを保有している人がSTEPを購入しており、STEPNの最低価格を超えてしまうと、バーン機能もあり信頼を築いてきたSTEPNのNFTを購入する流れになるからです。
しかしSTEPにバーン機能や新しい機能が増加すると、状況がまた変わるかもしれませんね。
STEPは参入時期によってはお得にもなるため、いつSTEPを購入するかということが非常に大事になります。
現在は、STEP APP(詳細→必要知識まとめ【 STEP APPとは 】期待されているMove to earn)などのMove to earnアプリも続々と登場してきているため、競合の様子も把握してから始めるようにしましょう。
詳細は下のツイートにてまとめました。
その最高値付近になるとSTEPが買われなくなってしまうため、
— Miori (@mioriescom) April 19, 2022
価格も時価総額も上げられなくなってしまう
(それ以上になると、バーン機能と信頼性のあるSTEPNのNFTを買いたいとなるため)
そしてSTEPNの、ドルや日本円換算のフロア最低価格に影響を受け続ける
なぜならユーザがSTEPNから流れているから
つまりSTEPは現状のシステムを貫くと、価格と時価総額を上げにくい仮想空間となる
— Miori (@mioriescom) April 19, 2022
これを解決するには、報酬条件の2万STEP保有を下げるしかなくなる
すると参入による上げが減少し、価格が上がりにくくなってしまうため、運営側はこれをしたくないだろうな
新たなシステムが考案されていくであろう
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