今回は、MetaMask(メタマスク)においてハードウォレット(トレザーやレジャー等のコールドウォレット)を使用する時の懸念点・リスクについてまとめました。
メタマスクは2段階認証がなくハッキングされやすいため、TrezorやLedgerなどのコールドウォレットにてオフラインでハッキング阻止を試みる方々が多い傾向があります。
実例の詳細→【 メタマスクでハッキンングされた時の対処法 】原因・実例
しかし、メタマスクにてリスクと考えられる事象があります。
リスク
リスクをこちらのツイートにてまとめました。
トレザーのリスク
— Miori (@mioriescom) February 10, 2022
メタマスクはPancakeSwapに繋げてどの通貨にでも変換できる。
しかしトレザーは全通貨に対応していない。
そのためトレザー対応外のマイナー通貨にスワップされたら送金可能になってしまう
(原理的にそういうことですよね?😳確認)
つまりメタマスク死守にはフレーズ死守しかない pic.twitter.com/Ocwe2mUHAx
リスクの続きです。
実際にハッカーはPancakeSwapにてスワップしている履歴があったし、
— Miori (@mioriescom) February 10, 2022
スピードと流れからしても相当仮想通貨界に詳しいし慣れていると感じました。
BNBやETH等の主要通貨をハードウォレットにより封鎖したとしても、
対応外のマイナーコインは通知すら来ずに通ってしまうのではないか?と疑問に思った
PancakeSwapにはお問合せフォームがないため実際に確認できていないですが、このツイートにより非公式のアカウントから様々なメッセージが来たため、皆様もタップしないようにご注意ください。
確認できたら更新致します。
パンケーキスワップにより、マイナーコインもスワップできるようになりとても便利になりました。
しかしそのおかげで、トレザーやレジャーなどの対応外のコインも多くなったということです。
PancakeSwapなどに繋げることができず、通貨が限定されている場合であれば安全ですが、PancakeSwapなどのスワップできるサイトやアプリに接続できるウォレットだとコールドウォレットも全通貨対応にしていないと厳しそうですね。
コールドウォレットもオフラインにて保管できて素晴らしいですが、この点は確認しておきたいですね。
しかしシークレットリカバリーフレーズのみ死守していれば安全の確率は極めて高くなるため、誰にも教えず、どんな状況で出てきても警戒して死守しましょう。
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