今回は、お気軽にできる小顔効果で人気のボトックスについて美容ブログ更新します。
ちなみに小顔効果で注射を打つ場合、エラボトックスと言って、両エラに1回ずつ注射を打ちます。
ボトックスとは
ボトックスとは、ボツリヌス毒素製剤の注射により筋神経を麻痺させ、筋肉を減らすという美容施術です。
ボトックスは、ボツリヌス毒素製剤のことです。
ボツリヌス菌が作るタンパク質(ボツリヌストキシン)を薬として加工したものです。
ボトックスは筋肉を支配する神経に取り込まれ、神経を麻痺させた結果、筋肉を弛緩させるという効果があります。
毒も使用方法によっては良薬になります。
効果は数ヶ月〜半年ほどの持続です。
回数を重ねることにより、注射部位の筋肉の動き自体が弱まるため、持続時間が次第に長くなっていきます。
ボトックス注射で出来る美容施術(部位)
美容外科でボトックス注射をできる部位は主に下記です。
しわ
額・眉間・目尻・顎に注射できるため、その部位のしわに効果があります。
エラ
エラの咬筋(咬筋)に対して効果があります。
骨の部分には効果はないため、エラの原因が咬筋か骨どちらか見極める必要があります。
ふくらはぎ
ふくらはぎに注射することにより、美脚効果が期待できます。
脇
脇にボトックスを打つことにより、「多汗症」や「ワキガ」の改善となります。
多汗症やワキガの原因は原因はエクリン汗腺の働きを弱め弱めることにより改善できます。
ボトックスの種類
ボトックスの主な種類は、ボトックス(アラガン社)・ボツラックス(Hugel社)です。
この2つは「A型ボツリヌス製剤」と呼ばれており、同じ名称です。
その主な2つを解説します。
ボトックス(アラガン社)
アメリカのアラガン社の「ボトックスビスタ」です。
30年以上の60カ国以上の臨床実験・使用実績があります。
日本でも認証されています。
米国粗単車の持つ登録商品ですが、最近は類似の薬品が出回ったようです。
ボツラックス
ボツラックスは、韓国のHugle社が製造しています。
アラガン社のボトックスビスタのジェネリック薬品です。
KFDA(韓国食品医薬品安全庁)に医薬認証されています。
ボトックスビスタの後発品のため、効果や持続期間も同じですが、後発品の方が安いため施術費用は安くなります。
ボトックスの施術場所
ボトックスは、美容クリニックでほとんどのクリニックが扱っており、ほぼどこでも打てます。
しかし、私の場合は、通っている美容矯正歯科で打ちました。
美容矯正歯科のメンテナンス中に、私が「ディープバイト」(詳細はこちら→実は日本人にとても多い!【 ディープバイトの恐ろしさ 】リスクまとめー「よく噛んで食べなさい」は間違い!?)と診断された際に、
ボトックスの方法もあるよと提案されました。
ディープバイトは、噛みすぎて慢性的にはを削っていることが原因でもあるため(私の場合歯ぎしりも原因だった)、
ボトックスにより「そもそも噛む筋力を弱めましょう」という治療でもありました。
ボトックスの副作用やリスク
治療部位や注入量にもよりますが、ボトックス注射の持続効果は3~6ヶ月程度です。そのため、効果を維持したいときは治療を継続的に受けなければなりません。
また、注入後に表情が不自然になったり、まぶたが下がって視界が悪くなったりすることが起こり得ます。ただ、これに関しては筋肉を弛緩させる作用が強く出たためであって、時間とともに消失する症状です。
他に注意すべき点として、施術後数ヶ月は避妊をする必要があるため、妊娠の予定がある女性は治療することができません。
エラの筋肉がどれほどついているか確かめる方法
1回目のボトックス注射を打った後は、2日目から筋力が弱まっていることが実感できました。
どのように実感できるかというと、方法は下記です。
①両手を両エラに当てます。
②歯を噛み合わせた状態で、更にぎゅっと噛んでみてください。
③すると、更にぎゅっと噛んだ時に、筋肉が動くのを感じることができます。
この筋肉の動きが大きいと、筋肉が過剰についているという状態になります。
筋肉自体は無くならないため、完全に動かないことはありませんが、ボトックスを打った後に筋肉が減ったか確認することはできます。
ボトックスを3回打った結果
私はボトックスを3回打ったことがあります。
本来美容クリニックで打つのですが、私の場合は美容歯科矯正の専門クリニックで打ちました。理由は、「ディープバイト」の治療です。
詳細→実は日本人にとても多い!【 ディープバイトの恐ろしさ 】リスクまとめー「よく噛んで食べなさい」は間違い!?
1回目
1回目(初めて)ボトックスを打った時は、注射後2日目頃から徐々に、「あれ?噛む力が弱くなったかな?」と食事中に思いました。
5日目頃から、先程の筋肉確認方法で、筋力が減っていることがわかりました。
初めてだったため、感動しました。
本当に噛みにくくなるのか、と薬の効果を実感したことに感激しました。
2回目
2回目施術後は、もっと効果があったように思います。
1回目からの間隔は、半年あけました。
筋力確認法でも筋肉が減っていることが分かるし、様々な痩身医療を受けていますが、これほど手にとるように実感できる医療はないなと思います。
特に脂肪溶解注射は、効果がわかりにくいです。(詳細→【 HIFU・脂肪溶解注射・クールスカルプティングの比較 】全てやってみた結果を比較)
それに対してボトックスは効果が実感できるため、素晴らしいと思いました。
3回目
3回目は、2回目と期間があき、2年後に打ちました。
「ディープバイト」の診断から、固いものを食べることをやめたということと(詳細→実は日本人にとても多い!【 ディープバイトの恐ろしさ 】リスクまとめー「よく噛んで食べなさい」は間違い!?)、2回のボトックスの注射もあり、大分筋力は低下していました。
これは、固い食べ物を噛みにくくなったから実感できました。
3回目は、歯ぎしりがひどくなったため受診して物理的に歯ぎしりできなくなるようにという目的で打ちました。
結果、ストレス軽減もあり、歯ぎしりは改善されました。
実際、筋力が落ちているということは、その分の筋肉の張りの分小顔になったということです。
私の場合骨もあるため、張っていた部分だけ筋力分が小顔になったように思います。
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