今回は、仮想通貨の「Shiba Inu」について解説します。
SHIBは、2021年に「Doge Coin」の拮抗コインとして時価総額が急上昇しました。
DogeCoinとは→ミームコインの1つ【 Doge Coinとは 】特徴を含めて解説
Doge Coinがイーロンマスクさんのテスラで盛り上がったように、対抗するようにShiba Inuも盛り上がりました。
両方ともミームコインです。詳細→【 ミーム銘柄とは 】分かりやすく解説
Shiba Inuとは
Shiba Inuは仮想通貨であり、シンボルは「SHIB」です。
柴犬の顔がトレードマークになっています。
特徴を含めて解説します。
ミームコイン
先程の述べたように、Shiba Inuはミームコインです。
イーロンマスクさんに拮抗する形で時価総額が急上昇しました。
過熱感が落ち着いたものの(2022年2月現在)、いまだに仮想通貨時価総額ランキングは14位(時価総額:1兆5000万円越え)です。
ドージコインは13位で、僅差です。
ミームというだけで時価総額14位まで上昇することは非常に凄いことです。
このことからも、イーロンマスクさん(【イーロン・マスク 未来を創る男/アシュリー・バンス著】)の影響力と現代のミーム銘柄の威力を思い知らされますね。
3種類のトークンが存在
Shiba Inuには、3つのトークンが存在します。
3つも存在するコインは珍しいです。
「SHIB」「LEASH」「BONE」の3種類です。
・SHIB・・・メインのシンボル(最も一般的に使用されている)
・LEASH・・・Dogecoinのリスクヘッジとして使用される予定だったが、現在は使用されていない
・BONE・・・DEX(分散型取引所)に預けておくことにより、報酬として受け取る事ができる
独自の分散型取引所が存在
ShibaSwapという独自の分散型取引所があります。
公式ホームページはこちらです。→https://shibaswap.com/#/
ShibaSwapはイーサリアムがメインのネットワークです。
そのため、ERC20上の仮想通貨のみ使用できます。
ここでは、Swapと言って仮想通貨をトレードしたり、Stakeと言って仮想通貨を預けて利回りを得たりする事ができます。
ステーキングとは→【 Defiステーキングとは 】分かりやすく解説
開発者はRyoshi
Shiba Inuは、「Ryoshi」という匿名の人物が2020年に作成しました。
匿名ということもあり、その後は情報更新されていません。
まとめ
シバイヌはドージコインの拮抗コインとして知名度を上げましたが、これはドージコインが盛り上がっているからこその実績です。
ドージコイン自体が盛り上がらなくなってしまうと、リスクが高いです。
そしてミームコインはいつ資金が抜かれるか読みにくいため(インフルエンサーの発言が影響しているため)、トレードする際は注目人物と市場を注視している必要があります。
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