今回は、私が海外の入国審査にて別室送りで尋問された件に関して
実体験を踏まえてお話ししていきます。
詳細はこちらの動画をご覧ください↓
別室送りとは
入国審査にて、何かの項目に引っかかったりすると、別室で尋問を受けることがあります。
何に該当するかはその国によって異なるのですが、意外とこの別室送りにあったことがある人は私の周りでも多々います。
特に日本人女性は、この別室送りになりやすい傾向があります。
・若い
・外見が綺麗
・おしゃれしている
これらの条件が整うと、出稼ぎを疑われて特にアメリカなどの経済大国で引っかかるケースが多いです。
これ日本人男性は経験があまりないからか疑われるという情報を知らなかったりするのですが、
女性で海外経験豊富な人からはよく聞く情報です。
皆からも集めた情報も踏まえてお話ししていきます。
別室送り経験談
私はアメリカのロサンゼルスを警戒していたのですが、
まさかの乗り継ぎのパナマで別室送りとなりました。
入国審査すらないのに、空港に降りた時点でナショナルポリスの人に
日本のパスポートを見せただけでこの時点で「ちょっとここで待ってて」と言われ別室送りが確定しました。
そして別室へ向かって歩く途中からすでにたくさんの質問をされました。
何を質問された？
私が質問された内容は下記です。
・どうしてクリスマスに女性1人で旅行しているの？
（あちらではクリスマスはファミリーで過ごす文化があるので、女性1人だと異様らしい）
・どうして地球の反対側に女性1人で来ているの？
・仕事は何をしているの？
・なんのために仕事をしているの？
・仕事の目的は主に何？
・どうしてその目的で仕事をしようと思ったの？動機は？
・どうして1人で海外に行こうと思ったの？
・この国に来た目的は何？
・夫はいるの？
・この国で結婚しようとは思っていない？
・どうしてこの国を経由しようと思ったの？
・その事業はどれくらい続けているの？
・その事業の詳細内容は何？
・（渡航履歴を見られて）どうして去年ケニアに行ったの？
などなど、個人情報を見ながら聞かれます。
提出した個人情報
・クレジットカード
・身分証明書
・渡航履歴
・乗り継ぎ表
・渡航スケジュール
・滞在ホテル先
入国審査用に見せる予定のものを全て見せました。
身体検査は？
レントゲンみたいなものまで取られました。
機械の上に乗せられてウィーンと移動する機械です。
服もほぼ全て脱がされ、触って確認されました。
持ち物検査
飛行機の荷物として預けている大型スーツケースまで持ってこられて、中身を全て確認されました。
そして手持ち荷物の中身も缶の中身まで全て確認されました。
特に怪しいものは入っていないので、確認されるだけ全て確認され、終わりました。
どういう場合だと疑われやすい？
特に私は会社にも所属しておらず個人事業主なので、
会社休業証？のような証明を提出できません。
ますます怪しく見えるのでしょう。
（アメリカでは個人事業主・自営業の男性が別室送りにあったとも聞いたことがあります。）
そのため自営業・経営者・投資家はなお注意した方が良いでしょう。
詳細は先ほどの動画をご覧ください。
最近のコメント