今回は、仮想通貨における「オラクル」について解説します。
オラクル(Oracle)とは
仮想通貨におけるオラクルとは、スマートコントラクトに外部の情報を提供するサードパーティーのサービスのことです。
つまり、ブロックチェーンと外の世界を繋ぐ役割のことです。
そのスマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約を自動的に実行できるシステムです。
スマートコントラクトの詳細→【 スマートコントラクトとは 】Defi
オラクル開発の経緯
ブロックチェーンとスマートコントラクトは、オフチェーンのデータ(ネットワークの外にあるデータ)にアクセスすることができないため、外部との契約もできません。
そこで、開発されたのが「オラクル」です。
オラクルの特徴
オラクルは、オフチェーンとオンチェーン間でデータの橋渡しができます。
それにより、スマートコントラクトを利用できる範囲が広がるためブロックチェーンのエコシステムで重要な役割を果たしています。
オラクルは、データの情報源ではなく、外部データの情報源を検証して情報の橋渡しをするレイヤーです。
オラクルによって提供されるデータには、様々な形態があります。
例えば、価格情報・決済完了通知などです。
オラクルでは、スマートコントラクトに情報を提供するだけでなく、外部の情報源にデータを送り返すこともできます。
しかしオラクルにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。
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