大学時代、フィリピンの大学で1ヶ月間留学に行きました。
海外留学に行ってみて心から良かったと思ったため、詳細に記載します。
1.留学のテーマ
2.大学寮の様子
3.英語の授業の様子
4.病院実習の様子
5.フィリピンの食事
6.フィリピンのオススメ観光名所
7.まとめ
留学のテーマ
日本の多くの大学が、フィリピンの大学と留学を提携しているようです。
大学が医療系の大学だったため、「発展途上国の医療を学ぶ」というテーマで留学しました。
カリキュラムは「英語の授業」「病院で実習」がメインでした。
医療全ての学科の生徒10名で研修に行きました。
この研修に日本人の先生は最初の2日間しかいませんでした。
それ以外の日本人はいないため全て英語で乗り越えなければなりません。
その当時Google翻訳等素晴らしい機能もまだ発展していなかったため、頼れるものは電子辞書と10名の生徒のみでした。
しかしその誰も頼ることができない状況だったからこそ、英語力が物凄く向上しました。
大学寮の様子
大学に寮があったため、日本の留学生も皆その寮で過ごしました。
その寮の環境が素晴らしかったとしみじみ思っています。
なぜなら、フィリピーナ(フィリピン人、以下フィリピーナ)もその寮に住んでいるため、カリキュラム以外でも現地の学生と関わることができるからです。
そのためカリキュラムが終わってから、その日都合が合うフィリピーナと皆で夕ご飯を食べに行ったりお買い物に行ったり、日常を一緒に過ごすことができました。
週末は一緒にアスレチックにお出かけに行ったりと、本当に楽しかったです。
フィリピーナは皆フレンドリーであたたかくて、日本人の受け入れも慣れており、本当に優しい方々です。
そのため誰でも仲良くなることができるでしょう。
英語の授業の様子
フィリピーナの先生(英語とタガログ語飲み話せる先生)が、全て英語で授業を進めてくれます。
グループワークや発表等、全て英語で日本語を使わないからこそとても学びになりました。
また、フィリピーナはジャパニーズよりは日頃から英語を使用しているため、発音がとても参考になります。
フィリピーナはタガログ語が主要言語のため英語は少しなまっていると言われていますが、実際はジャパニーズの発音より全然流暢です。
病院実習の様子
病院実習は、通訳なしで全て英語で医療の説明を受けるため一言一句聴き逃せず、頭がパンクしそうになりました。
しかし数日も経てばその環境に慣れることができるため、大丈夫でしょう。
レポートも全て英語でまとめて提出するため、英語力が物凄く向上します。
発展途上国の医療はやはり日本の先進医療より遅れをとっていて、不衛生な面もありましたが、そのうちフィリピンも日本の現在の医療のようになっていくでしょう。
海外の医療を実際に見て学べる機会はとても貴重な体験です。
発展途上国の医療を見たあとは、アメリカやドイツ等、日本より進んでいる最先端の医療を見てみたいなと思いました。
フィリピンの食事
フィリピンの食事は基本全てが甘いです。
甘いものに関しては甘すぎます。
スパゲッティまでミートソースが甘かったです。
生徒のうち1人はもぐもぐ沢山食べて1ヶ月で7kg増えてました。(笑)
しかし甘くない食べ物(チキン料理等)も存在しているため、甘くないものを見つけたらそれをひたすら食べ続けると良いでしょう。
フィリピンにはお米(ライス)もあるのですが、日本のライスよりパサパサしていて水分が少なめのライスです。
しかし果物に関しては日本よりとても美味しいです。
バナナや、特にマンゴーがとてもジューシーで美味しいです。さすが南国です。
物価も日本と比較してとても安いため、日本で生活している時より食費は全然かからないです。
フィリピンのオススメ観光名所
別記事で紹介してします。
海外留学でしかできない体験・学び
筆者は、海外留学に行ってみて心から良かったと思っています。
理由は下記です。
英語しか使えない状況に身を置くことで、自然と毎日英語を話すためとても英語力が向上する
その環境は日本では作れないため、とても貴重です。
本場の英語が聞けるため発音がよりネイティブになる
そのため海外留学に行くのであれば、小学生の頃等早ければ早いほどより流暢な発音が身に付くでしょう。
英語の抑揚が理解でき、抑揚のある英会話ができるようになる
日本語はああまり抑揚がありませんが、英語は抑揚がかなりあるため実際に聞けて勉強になります。
母国の文化以外の文化に触れる事で、視野がとても広がる
1つの文化しか知らなかったらその文化が当たり前になってしまいますが、色々な文化に触れることで、それぞれの良さを理解することができます。
視野の広がりに伴い、自分の考え方に多様性が生まれる
日本ではあまり受け入れられていませんが、海外にはゲイのかたや自分を恥ずかしがらずオープンにさらけ出すかたがとても多いです。
皆一緒にする必要はなく、皆それぞれ違っていてそこが良いのだという風潮を体感することで、自分の個性を生かした自由な生き方で良いのだと教えてくれます。
海外に友人が作れる
筆者たちは、海外に沢山の友達を作ることができました。
筆者たちの場合は寮が現地の方々と同じだったことも大きいですが、Face bookでは海外の友人の方が人数が多くなるほどです。
海外の友人の考え方も直接聞けるため、話していてい新鮮でとても楽しいです。
将来の生き方も海外まで視野が広がる
将来日本でなくてもどこに住んでも良いため、仕事やライフスタイルにも海外まで視野が広がります。
実際筆者も、将来の夢に海外での生活が加わりました。
現在の私の価値観やマイルールにも影響していると考えられます。→美織の【 人生におけるマイルール 】年代による変化を記録
まとめ
このように、海外へ旅行へ行くだけでも良いのですが、留学はまた得られるものの大きさが全然異なります。
本当に素晴らしい体験となっているため、もし自分の子どもができたら必ず海外留学に行かせてあげたいです。できれば発展途上国・先進国の両方行かせてあげたいです。
それほど心から海外留学を勧めています。
もしあなたが今海外留学に行けるチャンスがあるのであれば、それはとても貴重で幸せなことです。
怖がることなく是非楽しんで行ってきてください。
あなたの人生が大きく変わるきっかけとなるでしょう。
関連記事→【シンガポール観光名所ランキング、全て行ってみた】マリーナベイサンズ・ユニバーサルシンガポール・シーアクアリアム・オーチャード駅
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